海外のwebサイトで気になっていたこともあり、映画「SAW」を友人と観にいってきた。いやあ、久々にドキドキして、最後まであきさせない見事な作品に出会った感じ。最近こういうスリラーものって、オチがいま一つなものが多いだけに、期待をしなかったのだが、観てよかった!(yahooMOVIEで★評価も高いのである・・)
映画館を出た観客も、スリルのしっぱなしで疲れ顔の人が多い。。

舞台は、汚いバスルーム。足を鎖でつながれた2人の男とその間に血まみれの死体が一体転がっているところから始まる。2人はどこかで拉致され、この部屋に監禁されたようだが、姿を見せない犯人に一人が相手を殺すようにメッセージを次々と渡される。密室の中の恐怖・・というのか、恐怖の極限状態にお互い追い込まれていくのだが、謎かけのストーリーギミックと役者たちの鬼気迫る演技が、見る側をグイッと恐怖の世界へ引きずり込む。


見た感想 星 ★★★★ 4つ半

これから観る人のために、ネタバレはしません。ぜひ、映画館で体感することをオススメします!

映画館に貼られたポスターには「最前列で見ること・・」と謎のメッセージが書かれている。観終わった後に、「は~ん。なるほどね!」と思ってしまった。
映像のつくり方が以前観た「レクイエム・フォー・ドリーム」(映画「π」を作ったダーレン・アロノフスキー監督作品)に似ていると思わせるのは気のせいか?

映画「SAW」公式サイト