925926-6 | 音鬼行く末ブログ

音鬼行く末ブログ

音世界に身を投じ
鬼と化した男の話。

 
 
 
もう一週間経つんか
 
 
何をしてたかもあんま分からんなぁ
 
 
 
 
前回の続き
 
You.ちゃんは次の日ライブやから当日の夜バスで帰るて。
 
 
そら大変や!
早よ着いて呑むぞ!
 
600km/hで走れば1時間で着く距離。
 
 
 
ほらもう宏樹の家に到着。
 
久々のアイツとの再会。
 
7/7の3日ほど前に見舞いに行ってから会いに来られへんかったからなぁ。
 
寝る前にアイツ囲んで3人で呑んだ。
 
 
睡眠時間も気になったけど
 
 
それがどうした
 
眠たなるまで話は続いた。
 
コンビニで酒と肴買い込んできたんやけどYou.ちゃん
朝からイカフライとイカの塩辛買っとった。
 
 
 
何のご褒美やろ?
 
 
 
謙ちゃんは酔えば酔うほど熱くなる
 
 
上手いこと喋れんようにもなる。(笑)
 
 
音楽から繋がった仲間がいて、各々の日々をお互いに乗り越えながら、またこうして会える歓びゆうやつですわ。
そら音楽辞められまへんな~。
 
瑠海ちゃんが言うてた戦友ゆうやっちゃ。
 
 
 
 
 
ジャンケンで宏樹のいる部屋でひとりで寝た。
 
 
綺麗な部屋
 
知ってたり知らんかったりする小物が置いてた
 
 
不思議な気分
 
 
 
現実を脳が拒否してる
 
 
 
毎日そう
 
 
 
あれからずっと
宏兄が頭にいる
 
何をしてても頭にいる
 
 
 
何人かで病室に居たとき
まあ平然とオモロい雰囲気にしたらんとと思ってた。
 
 
 
情けないがあんま出来んかった。
 
アイツ薬で朦朧としてたんやろう。
寂しさと苛立ちと気遣いと悔しさがバラバラになって溢れ出てた。
 
 
 
アイツと写真を撮り、帰るとゆうと
 
タシロ~帰るんか~
と呟いた。
 
 
 
 
 
寂しそうに。
 
 
 
 
 
握手をした。
 
おおげさやなしに
めっちゃ力あってしっかり握ってくれた。
 
おっパワーあるやんまだ頑張れるな!って思った。
 
 
 
何となく自分のせなあかんことをちゃんとせなと思ったから
ダラダラおらずにスパッと帰ろうと決めてた。
 
最後まで復活しようとしてる気持ちと一緒にいようと思った。
 
 
 
部屋を出る直前
 
 
 
宏兄が言った
 
 
 
 
 
 
 
タシロ~
 
ありがとうな~
 
 
 
 
 
おう早よ治せよ!
 
 
 
咄嗟に出た言葉
 
 
 
そんな事しか言えんかった。
 
 
 
足早にその場を去った。
 
 
 
 
 
 
ありがとうて…
 
 
 
 
 
 
 
礼なんか言うなよ思たら涙が出た。
 
 
 
 
 
 
 
 
なんで
 
 
 
ずっと一緒に演らんかったんや。
 
 
俺の折れた毎日が
 
ムカつく
 
 
 
ありがとうちゃうやん
 
ボロくそ怒れよ
 
お前がボヤッとしとるからやて
 
何を東京行っとんねんて
 
怒れよ
 
 
 
 
 
宏兄は俺にいっつも
 
 
 
 
 
優しかった