…寝過ごす
丹波橋から京都へ向かい新幹線に乗る
はずの俺は
ガラスの向こうに丹波橋を見つけた
プシュー
勿論閉まる音
仕方ない
次の七条で降りると
Uターンの利かない
セパレートな駅
乗車変更出来ない
安物の新幹線チケットを買っていた俺に
乗り遅れは許されない
時間の無駄なので駅員さんにストレートに事情を伝えると
京都駅まで歩いて15分で行けますよ
ホントですか!
何度ありがとうと言ったか分からないまま
ひたすら歩いた
懐かしいタワーを見つめながら
綺麗だ…
このまま京都にいようかな…
そんな気持ちを消すかの如く
京都駅へと歩く
結局間に合う
そして明日の朝にはもう
バール持って暴れてる
替えがきくなら替えてくれたらええし
好きなこと言うてくれてたらええよ
俺はそれでもやるだけや
