神様の下半分 | ☆タロットと心理学で心リフレッシュ☆

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心理占術研究家 荒屋敷 零です♪

タロットのこと、心理学のこと、ときどき好きな映画のことなどを書き綴っていくわ♪

今日はむかしむかしの話をします。


それは恐ろしくも悲しい「彼」との出会いでした。


「彼」といいましたが、彼が男なのか女なのか、そもそも性別というものがあるのかはわかりません。


苦悩の中にあった学生時代の話です。


明け方までうなされるように悶え、苦しみが限界点を超えたとき、彼は現れました。


彼が現れると、それまでの苦しみは嘘のようにすっきりとし、とても穏やかな気持ちになりました。


一目見てわかりました。


彼はすべての罪を許す存在なのだと。


彼はすべてを許し、受け入れ、そしてすべてを諦めているのです。


心の痛みをなくし、苦しみから解き放つ様はまるで神の子のようですが、私にはわかりました。


彼はいけない存在だと。


近づきすぎてはいけない。


触れてはいけない。


信じてはいけない。


全てを受け入れ、許しているのは、慈悲や慈愛とは全く違う次元の話。


彼は善悪の彼岸にいるのです。


神の子ならば善を勧め、悪を懲らしむ。


しかし、彼は違います。


善も悪もどうでも良いのです。


そんなことを望みもしませんが、人の命を奪ったとしても何も感じない存在。


それが彼。


彼と出会ってから、私は人生の選択を大きく変えることになりました。


それが良かったのか悪かったのかは今でもわかりません。


ひょっとしたら彼は悪魔だったのかもしれません。


はたから見れば、私は転落したのです。


しかし、新しい人生を手に入れることができました。


私は自由になったのです。


素晴らしい出会いもありました。


運命の輪が回り始めるきっかけをくれた、それが彼です。


彼とはそれっきり会っていませんし、会おうとも思いません。


会ってはいけないとすら思います。


しかし、彼は私のすぐそばにいるのでしょう。


彼は神様の下半分なのだと思います。


上半分ならば、私に救いの道の一つも示したでしょう。


そんな彼との一度きりの出会いを、なぜか最近思い出したのです。


誰か他にも、そんな「彼」に出会ったことはありませんか?


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