あの大震災から1年経過。

 

 

 

 

 

 

余震?という言葉も曖昧だという理由で表示から消えてしまった社会。

 

 

 

自宅も耐震、災害対処にシフトしていたが安全が担保され解除。

 

金沢に隣接する内灘エリアの液状化と損壊の様から得た教訓も地域差により免れた我が家。

 

 

 
 
 

 

 

 

もちろん油断は禁物ですが。

通常モードに各部を変形させ、インフラの強化や臨時のサブシステム拡充も終わったところ。

(非常用発電機って各家庭に必需品ですね)

 

 

ほんとうなら家全体の年式的な改修なども念頭に入れたいが、

まず手近な生活ブロックを模様替えしております。

始めると徹夜になり、しかし劇的に改善され大満足。

 

家具などの配置を変えたり、家電品もリフレッシュさせる掃除で垢を落とすと気付かない間に…うっすらと汚れもある。

 

酷い被災を免れても、経過診断を待つ患者のような気分。

 

 

 

1年とは早いものです。

最近まで… そういう時系列の感覚を抱くことがなかった私。

 

 

さすが夜討ち朝駆け(イメージ悪いな)の暮らしで飛び回っていたら、時間間隔もズレてしまった。

 

自分は、ストレスというほど苦しんでもいないけれど、安息の日は誰にも訪れなかった昨年かも。

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

被災地への道路で華奢なクルマが痛手を負うなど、かなりの県民が選択肢にSUVなどAWD車輌を求める傾向が増えたんじゃないかと思います。

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

もっとも肝心の被災地は、予後の地震活動や洪水被害に見舞われた経験で、新たなクルマ選びや購入どころじゃない。

 

生活面の再生をすべく家の再建などに貯蓄や予算の計画的利用。

資金についての悩み、不透明な状況に苦しめられている被災者の皆さん。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

現地のディーラーや民間の車検場も設備を失って休業してる店舗をたくさん見ました。

 

能登地方に暮らす人々がクルマを被災で失い、よく代替用に借りて乗ってるカーシェアリング車輌。

 

こうした絵がボンネットに貼られています。

 

暫しの利用に援助として用意されたクルマ移動の大切な足代わり。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

そんな能登の被災地も公費解体が進みまして廃墟が空洞化。

 

これまで見ていた瓦礫や廃墟が暫く前より家並みが減りました。

見慣れた通りや家屋の消えた場所の景色が私にすら別の街に見えました。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
命懸けで人々を守る地元の消防士達。
 
全焼から瓦礫撤去の進む朝市通りで、消火が滞った経験から弛まぬ分析や消火救助活動の戦略を錬る姿。
 
あくまでも戦うのは人間。
その奮闘を見守り応援したいものです。
 
なにより悲劇を教訓として忘れず、意志も新たに挑もうと被災地で奮起する隊員に敬礼。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

地震で破壊されて変貌した街が、第二の景観的な違いを見せています。

 

 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

お気付き?かもしれませんが、能登が全滅した訳じゃありません。

 

ちゃんと近年の改修や2007年の地震を体験した世代など、耐震建築の家が殆ど被害を抑えて生き残っています。

 

とはいえ、半壊や危険度の高い家屋から避難して仮設住宅で暮らしている人々も多く、無人化する住宅を写真で判別しにくい。

 

 

耐震建築?ってモデルハウスを見学しても分かりにくいもの。

しかし、その違いを見せつけられた感じがします。

 

河川の土砂堆積で形成された土地の脆弱性でビルまで倒れた能登。

地震被害の拡大した理由のひとつですね。

 

その景観も消えつつある。

既に震災の段階が変わったことを市民も感じているでしょう。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

災害の大地震と洪水被害。

桁違いの悲劇を1年であじわった地元の民衆にとって、繰り返す揺れが軽減した現在の心理的な負担から、復興をリアルに捉えることが出来るようになりましたね。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に地盤に施した強度アップさえあれば、今回ほどの地震でも生き残れた住宅も明確な特徴。

 

被災地の復旧を進めながら再建を諦めず、愛着ある同じ土地に新築する望みを抱けるはずです。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな悩みや暮らしを支援する能登拠点の市役所。

 

 

 
 
 
 
 
 
珠洲市の市役所。
 
 
 

 

 

 

 

 
 
 
輪島市の市役所も近年改修されたばかりだった庁舎が被災して
ダメージも甚大。 しかし耐震構造が生かされてもいます。
 
どの自治体も市長から職員まで全員が被災者なのです。
心身ともに疲弊しきった職員たちもまた休養が必要ですね。
 
 
絶望的な限界状況にて責任を全うすることは途方もない負担。
あれから不眠不休で過労死寸前まで働き続けたことを市民も互いに感謝していることでしょう。
 
支援の人材も大勢が職務をバックアップしながら立派に市民を庇い続けました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
既存のインフラ、上下水道の破壊された能登地方。
 
被災者も被災地入りした外部の人も苦労したのがトイレ問題。
 
そこへ救援に駆け付けた移動公衆トイレ。
 
まさに文明生活の中で失われると電気より厳しくなるトイレ事情。
 
 
 
 
 
 
 
この軽自動車ベースの仮設トイレを提供してくださった四国の宇和島市から。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
様々な仮設トイレ、車輌も不足を補えない被災した現場。
 
長らく苦しめられた人々。
トイレ我慢のために水分を控え、脱水症状になる人も続出していました。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
患者の受け入れに搬送されても機器の損壊やエレベーターもダウン。
医療関係も倒壊や停電により麻痺する。
 
能登の公立病院なども近代化された建築から20〜25年という四半世紀も経つ設備でした。
 
どこも非常用発電がフル稼働。
そして被災後に再優先で商用電力を復旧され、元旦の夜には緊急態勢で送電を確保されたそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
各地の医療機関として頼みの砦。
拠点病院も被災を免れず、敷地内も仮設住宅を増設していきました。
 
ドクターやナースなど職員も被災して窮地に陥りながら戦い抜いた。
いま安定を迎えて、離職した看護職員などの数も深刻な状況。
 
不安な環境に終止符を打てず…
 
新たな年を実感しにくい心情を感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ケース オブ エマージェンシー
 
 
比較すると2007年3月の被災規模は少なく、輪島方面ですと5月末に大半のボランティア活動も終結しています。 
 
 
以後も珠洲市方面の群発地震が継続しながらの能登。
 
今回の能登半島全域が被った大地震による絶望的な被害を誰も予測できませんでした。
 
どこも再建が完了したと安堵したところに襲来しました。
積み上げた労苦が瞬時に瓦解するエマージェンシー体験。
 
災害関連死も増える被災地。
人々の心のケアが大切なテーマとなっているのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
異常体験の大地震や洪水。
その分析も対策も手探りしながら生き残りが命題になりました。  
 
 
住民の願いがとどいたのか、なんとか大雪も免れ能登の復旧作業が極寒の中で粛々と行われています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
悲劇的な火災で地獄と化した輪島の朝市通り。
 
震災から直後の風景。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
観光としても知られる朝市という有名な日本海の産物市場。
 
愛されてきた歴史、老人たちまで復興を掲げ伝統を絶やさないように将来へと取り組んでいました。
 
 
 
 
 
 
 


 
出張など意欲的に朝市を提供する場面。
 
現在の場所は、地元のショッピングセンターにて臨時の朝市。
 
 



 
 
 
 



 




 
 
大地震の復旧計画が進捗度も軌道に乗れたと思った矢先9月の大洪水により作業など白紙化。
 
より深刻さに拍車のかかる能登半島各地を危険域に押し戻した…
大自然の洗礼も予断を許しません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
阪神淡路大震災や東日本大震災など、恒常的となっている頻発地震を経た教訓と研究により迅速な支援活動に駆けつけた救助や医療支援が能登を救えました。
 
しかし、未知の状況を含めて先行きの不安と復旧すら滞る現地。
 
善意も悪意も等しく浸潤している能登半島を守るのが至難の技でしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
生活の基盤を失い、被災地の仮設住宅が地を覆う増設ラッシュ。
 
絶望と焦燥感を払拭するのは言葉で表せない苦難の闇に抗う人々。
 
困窮と健康被害も顕著な能登半島。
 
そして全国もまた… かつてない生活の物価上昇など苦しみばかりが静かに心を闇で閉ざそうとしていますね。
 
 
 
 
こんな時代こそ、日頃は敬意をはらい崇めてきた新興宗教など潤沢な財力を保有する者達が全力で救済するのが世界の常識ですが?。
 
実際に積極性も動きもロストしたまま謎だらけの日本の本質。
 
経済も社会も?本当はどうなっているのか、皆さんも疑問はありませんか。
 
能登半島各地… 県外で調べるほど疑問点が大きくなっています。
 
 
なおさら肥大した暴利を手放したくない巨大教団の動きを看過しなければ不穏な動きに威圧されるという印象を疑問に思います。
 
まるで救済がビジネスなのか?
 
だとしたら新興宗教などの納税しなくて済む法律は、完全に時代錯誤の異常だと諭してくれたのが心ある団体の一員から得た談話。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
みなさんの納税した真心とも表現すべき国税の消えた理由は?。
 
濁流により喪失したのではないでしょう。
 
その全体像が、特定の法人資産と国家予算に匹敵すると試算された膨大な資金を手放したくない心理とは、これから世の中をコントロールする主体を握る戦略となるのですか。
 
今後も各地で想定される大災害も救済される内容に活かされず、民衆が重ねて負担を背負わされるシステムに奪われる全ての国民資産。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あの景勝地、軍艦島と呼ばれる見附島も撃沈?された姿に。
 
なんの贅沢も叫んでいません。
愛する故郷に生き続けたい能登の人々の願い、そして日本中の国民が何故に苦汁を飲まされ…生活苦でしょうか。
 
一方で栄耀栄華を味わう層が君臨する異常事態こそ?震災よりも恐ろしい縮図です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
被災後に撮影された朝市通り…
 
焼け爛れたストーブは、小さくても人々に温もりを与えていました。
 
それすら奪い権威を永久に掌握したい目論見でもあるのでしょうか。
 
 
国会の政治家も私達も等しく騙され受難し、不可視の横暴と圧力に幸せの権利まで奪われなければならないのでしょうか?。
 
 
 
 
 
 
 
 
平和の救世主のように喧伝しかしなかった信仰諸氏の心は消え…
次なる日本の支配と分配にしか興味も狙いも動かないのでしょうか。
 
もちろん混乱期を狙い日本社会に台頭しようという勢力。
それに従えば、以後の暴利を確約され盲従した者たちの密約を知るのか。
 
日本人が困窮の限界の悲鳴をあげる頃を見計らい
ようやく十字軍を演じて救済だと動くところでしょうか。
 
 
 
もちろん疑いたくないのも私の本心です。
 
 
嫌でも経過する時間が全てを証明してくれます。
誰もが真相を知るまでそう長くありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
分析及び執筆    ケイ
 
 
 
  
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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