イーグル銀座の小松

イーグル楽市楽座
イーグル合衆国?
名作小説 … 戦闘妖精 雪風
近未来、突如として南極上空に出現した空間通路。
そこから襲来した謎の異星生命体が … ジャムと呼称され
人類との攻防が幕を開ける。
当初、侵略に対し防衛しかない人類は、通路?から
逆に彼方の惑星フェアリーに反撃を開始する。
未知の敵に対し戦闘は膠着状態となり、次第に国連軍も
エリート軍人などを前進基地に派遣することを避ける。
いまでは、反社会的な人間や犯罪者まで恩赦を餌にし
志願者として最前線に派遣するように陥っていく。
経過する時間と無為に費やされる軍事費。
依然として正体不明の敵と対峙する見知らぬ惑星上。
消耗品?として送り込まれ従軍する兵士も心を失う、
地球側の狙いは、単なる防衛戦争に非ず。
初めて見る未知の惑星環境奪取と、そこに眠る資源
を得ることに重点が置かれ、果てしない人命損耗を
承知の上で派兵は続いている…。
既に地球上の各国が平時を取り戻し、いまや南極に
巨大な雲のように渦巻く気流と異空間ゲート通路の
防衛に監視戦力を常駐するしかない、安穏と危機を
忘れてしまった世界の民衆心理と国連主要国の思惑。
彼方に追いやられた不都合な危険因子の捨て場と
なった前線に構築された基地群と派遣された人員。
帰還しても… 既に兵士までが敵並みの異星人扱い。
厄介な戦場での生死も人命も見捨てられたに等しい。
いまも惑星フェアリーでは、生存率の低い泥沼の
戦闘が継続しているというのに。
どこまでも現在の世界情勢に酷似したストーリー。
皮肉に感じる平和の叫びと無関心。
実は誰一人もが己の欲に固執し、前線の兵員の命を
感じなくなってしまう… もちろん兵士も機械
のように善良さも人間性も失われていくというのに。
長期化で人間性を麻痺させ兵士に命令で消耗戦を。
ロシアがソビエト連邦の頃より変わらない戦争意識。
どのタイトルも?ピンとこない。
北朝鮮の口減らし派遣部隊。
飢え死にする民衆が続出する国内から兵士に
志願させても国軍も内情が破綻寸前の北朝鮮。
古代の朝鮮王朝のごとく悪政を極め人民軽視。
軍ですら餓える状況から同盟国に派兵。
帰還する約束も無い破滅の血で描かれた道。
悪化する国際社会で、これは現実の出来事です。
ベトナム戦争やアフガン戦争、ロシア勢力は?
長期化する間の泥沼化に従軍を強制する。
そして最後には領土も勝利も収める戦略。
自由な主義や人間性の者ほど心を痛め耐えられず
敗因へと誘導される顛末を見てきている世界。
まるで地獄のような戦場の再来なのです。
アジアの人間と戦うウクライナ。
似た顔立ちの日本人に対する感情も悪化?。
週末の防衛にも休息はない。
彗星画廊☆写真集 HP
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