カネの奴隷問題？
そして暴力の支配
台頭する恐怖政治
世界に戦争の影が
その舞台裏を探れ
いまや民衆に自由な発言が許される時代なのですが
それゆえに相手側の深い心理状態も立場も慮ることを
せず論争の真似を無為に行う人類が核心を見落として
ばかりという隙間に狙いをつけた賊が蠢いているだけ
悲観を希望に変える力はある
まさに地球の命運を
ぼうにふろうとする
週末でしたが…
もっと身近な被災地の事情
廃墟の風景に思うところも
まるでガザ地上戦の様相？
あの倒壊したビル現場に
秋の風が吹いていました
能登にある輪島市 あのストリートには
震災以前の面影あるキリコを模した街灯
青空を指すように無傷で残されてます
（夏祭りに登場する伝統的な神灯篭）
能登の被災地に震災の象徴
いまも倒れたビルが残され
解体の本工事を待っています
被災した民家の解体も急がれ
水害も重なりスケジュールが
遅延するばかりの現地事情に
偶然にも無傷に近いビル
それが墓標のようでした
現在時間こうした眺めです
道路間近は金属の補強柱が
念のためにクリアランスを
保っている姿を晒していた
あの日隣家が押し潰された
母娘さんを弔うお供えもの
市民に災害関連死も続いて
地震や水害で多くの人命が
各地で失われました…
春から来る度に景観が変わる
解体された廃墟が更地となり
いまや空白が街中に広がる
その痛みを忘れる自由もない
すぐ近くの朝市どおりも整理
が進んでいるのですが無情な
栄枯盛衰は現在も進行形で
日本の日常が空洞化すると
巨悪や人の居場所も知るも
黙認と看過で保身の国民が
クリーンな選挙を訴えてる
世界中が賛辞を述べた日本
その美と繁栄の礎を造った
人間は私達ではありません
ほんの少数の意志と叡智に
国民が感謝もせず浪費する
再生を怠る間に消えて逝く
どうして栄えるはずがある
他国の利益に群がる難民と
どこに違いがあるでしょう
国政は地に堕ちて迷走した
主権を奪いたくて愚賊たち
醜悪な盗聴と覗きで生涯を
終わる思慮なき人々の宴が
物語る全国のバーレスクは
まさに無情な風景でした
もちろん能登の被災地も
自然は復元しようと回生
を続けているのですから
まるで人間を排除する様に
地球は生きているのでした
取り戻すべきは心でしょう
傷が癒えるまで波も寄せる
私も美しい風景を探して…
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