能登半島地震の際に発生した火災で全焼した
輪島の朝市通り商店街。

心配なのは復興計画の現在?。
かなりの家屋が解体され、瓦礫も運び出されています。

数ヶ月前の状況は、こんな廃墟と瓦礫の山。
いかに瓦礫の処理が進んだのか解りますね。








その朝市通りから浜辺の駐車場。
漁船が積んでいた網など漁具が仮置きされていました。

異常な地殻の隆起で漁船が往生した輪島港。
幾度も試みた脱出作戦のひとつ軽量化。
不要の荷を降ろし軽くした船を沖に出す。
試行錯誤の痕跡がこれ。
港も様変わりした風景になっています。

浚渫工事も行なわれ、少数の漁船が調査漁業に船団となり出港。
次第に回復へと向う努力がされていました。

広島の原爆ドーム?がモニュメントであるように…
あの日、燃え尽きた建物の儚い遺影。
解体が進行すれば消えていくでしょう。

復活することを願い…
朝市の関係者たちは、市内の被災したショッピングセンターで、仮の市場を開いていましたよ。
昔から愛された市民の台所である朝市。

それでも復興の進捗率は遅れ、猛暑が作業を阻む原因になっています。
暦の上での季節が秋になる能登半島。
再建のため従事する人々に諦めはありません。
がんばってください
能登半島
彗星画廊☆写真集 HP
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