宇宙戦艦ヤマトの最新シリーズは
日本の防衛の写し鏡のよう。
 
大艦巨砲主義と多数の艦艇を送り出す上で敗北していく
2202
かつての第二次世界大戦の縮図。
 
それに対し、2205新たなる旅立ち… では、
洗練され縮小された新鋭艦の規模が現在の海上自衛隊を思わせる姿ということ。
 
少数で高機動型の空母護衛艦などがヤマトを守備する合理的さが好印象。
 
 
丁度、おおすみのような近代化した護衛艦にも通じる。
 
そんな訳で、社会現象に重なるヤマトのストーリーは続いていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして海上保安庁の巡視船は、中国の海洋進出の煽りを受け一触即発の東アジアから太平洋の海域。
 
既に軽微な武装とはいえ、攻撃能力も戦闘艦艇に匹敵する偽装艦が海警の主体となり危機感も迫る。
まさに実力行使の海洋制覇を掲げる中国の威力妨害?とも思える行動に震撼する各国の対応。
 
今世紀のステージは、世界の覇道を賭けた争奪戦の只中にある。
 
以前は、世界の二大陣営が均衡を保つ東西折衝も既に崩壊し、中国経済に台頭され三大勢力に。
 
そのイニシアチブを奪還しようと侵略に攻勢をかけながら、全くの別陣営ではなくウクライナを急襲したところもロシアの及び腰を表している。
旧体制時代の領土奪取なら安易に達成できると読んだのか。
いまも世界の過敏な反応に臆し泥沼の戦場と化すウクライナの穀倉地帯も壊滅に晒され価値ある肥沃な大地の喪失感は暗黒の様相を呈す。
 
 
 
 
 
 
 
この日本近海も安全とは断言できぬ昨今、守りに徹した海上保安庁の危難も避けがたい。
 
もっとも中国海警の蛮行が判明したから、至誠あるジェントルで平和的な日本の海上防衛は世界の周知である。
 
それは素晴らしい福音とも言えはしないだろうか。
 
どうか、海保のクルーに危険の無いことを祈りたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
安穏として平和を維持は出来ない世界。
死中に活路を見いだせるか?
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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