生活の激変に翻弄された被災者たち
 
 
能登半島の被災地では、
待望の仮設住宅が建設ラッシュ。
 
山間部の学校グラウンドや土地を利用した工事が進められました。
 
 
 
 
 
 
希望者の数に対して追いつきませんが、抽選などで入居者が決まり与えられた住宅での暮らしも始まっています。
 
 
住み慣れた町の家々は瓦礫となり、
幼い頃からの懐かしい町並みは失われてしまった地元の悲しみ。
定着した生活習慣から、避難所での不慣れな被災の重圧から僅かでも開放されるとよいですね。
 
 
 
 
 
 
プレハブから木造まで、地域によりタイプも様々な仮設住宅。
 
二次避難者も帰還し、地元での再出発や生活を取り戻そうと活動が続いています。
 
 
 
 
 
 
 
家を失い、ゴールデンウィークどころではない人々。
 
もちろん復興支援に携わる専門の方々も懸命に働く姿と感謝する市民の協調する体制で生活インフラも着実に再生を目指しています。
 
 
失った大きさに打ちのめされ失望し意欲も薄れて数ヶ月。
それでも老いも若きも手を携え、なんとか立ち上がろうと苦難を乗り越えて頑張っておられます。
 
 
今朝も一般ボランティア参加者はバスで市の中心部に集合します。
自治体からの説明や装備や道具の配布など準備風景。
(写真は控えさせていただきます)
 
 
それから移動し各地に支援のため活躍してくださっています。
とてもありがたいことですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これは海岸線に近い仮設住宅の基礎の写真です。
 
想定される津波に対して高さの基準もあるのでした。
 
 
 
 
 
 
70センチ以上ある水没を避けるための基礎構造。
 
 
 
 
 
 
 
早くから仮設住宅として稼働している市内の地域。
 
まだまだ総数は不足しているのですが、工事関係者の努力で提供される仮設住宅エリアも増加。
 
石川県内各地で、被災風景と共に変わりつつある景観。
 
もう定着した風景ですね。
 
 
 
 
 
 
 
今年は、夏にかけ高温の気候も心配されます。
エアコンも完備していますが、入居者の熱中症など考慮した救急や医療機関の支援体制も含めた夏も間近。
 
どこの被災地も倒壊家屋の瓦礫を処理する作業がピーク。
それでも進捗は遅れています。
 
 
 
 
 
 
 
復興の中核となれば市民病院
 
地元にある市立の総合病院も壊滅的な被害から数ヶ月を経て医療設備も徐々に回復してきています。
 
被災により熟練した看護職員も多数が退職するなど、大異変の後に変貌する現場と体制の建て直しに苦難が絶えないそうです。
 
 
さらに避難した人々が次第に帰ってこられることで、患者へのサービスも拡充していく二人三脚のような被災地は、あの酷寒から猛暑のステージへと準備を怠らぬように配慮されていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
不安な心理状態や倒壊家屋の処理による負傷など、お気をつけくださいね。
 
健康維持には十分に注意していただきたいものです。
  
 
 
 
 
 
 
破壊された家屋。
暫くは、廃墟も処理しきれないままの暮らしを余儀なくされます。
 
 
 
 
 
 
 
一日も早い復興を遂げられますように。
 
 
 
 
 
 
現在、県内の着工している仮設住宅は、5530棟。
完成している住宅2763戸。
 
5月中に4500戸を予定。
(6月には、6000戸を目指す)
 
全ての仮設住宅が完成するのは、遅くとも月になりそうです。
 
 
現在も3780戸の家庭で断水が続いています。
 
 
 







 
 
 
 
頑張りましょう能登の皆さん
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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