能登半島地震 ２０２４
大火災のあった現場を対岸から
石川県の被災地で、元旦から大火災に見舞われた輪島市の朝市通り。
北の方角で写真の奥は日本海。
河川と赤い橋が繋ぐ右（東側）が市街地と火災に遭った河井町。
左（西側）は鳳至町という旧来の町内で漁港もあります。
もう市街地も道路はズタズタ亀裂のある道ばかり。
地震により瞬時に破壊された道路。
直後に避難を試みた人々も通常のクルマが退避できない状態。
朝が訪れても対岸は黒煙をあげ火災の勢いは弱まりません。
地震の破壊と業火の様子は市民を絶望させたといいます。
いまや広範囲が焦土と化す輪島の朝市通り周辺。
過去には水害とか？あったそうですが、恐ろしい火災で焼失。
お年寄り達も過去に経験のない災害。
地元にも救援に来た人達にもショッキングな風景です。
河川から東側に広がる朝市通り。
この紅い色の橋を渡っていくと以前は賑やかな市の風景がありました。
地元の観光も含めて、最も賑わいのあった通りが最悪の被害。
地殻変動で河川も干上がり、当時は消火する水を汲み上げられず。
海岸部の異常隆起、上流は土砂崩れで堰き止められたようです。
この写真よりも水位は低下していたのです。
水道管も破断して！燃え盛る町を前に消防隊も困難を極めた現場。
地元の皆さんもショックで言葉を失う被災地の景観です。
対岸となる西側の町も火災は免れましたが地震による倒壊続出。
大地震により伝統も人命も何もかも奪われたままの奥能登。
まさか？こんなことが起きるとは思いもしない平穏な日常は瓦解。
いろは橋と呼ばれる紅い橋。
火災の間、プロパンガスが爆発する度に戦争の様な音が響いた町。
真っ暗闇に紅蓮の炎、夜空を飛び交うヘリコプターの爆音だけ。
被災し、逃げ遅れた人々の恐怖と寒さの記憶。
ここより先は賽の河原と化す
近年の工事により改修され鮮やかに塗り直された橋を残して
もう懐かしむ朝市通りも能登の名所も消えてしまったのです。
いまも危険地帯として、作業以外の車輌など通行止め。
今回の能登地震で最悪の破壊を被った輪島市も再建のメドは不明。
数ヶ月を経て、復旧も進められましたが殆どは瓦礫と廃墟。
いまだ大多数の市民が避難民となり帰れずに各地で生活しています。
阪神淡路大震災、東日本大震災の気仙沼など震災に伴う大火が記録されています。
今回も日本の木造家屋の弱点が曝け出され、地元及び消防体制を麻痺させた道路網と消火栓の寸断。
拡充されていたインフラ崩壊がダメージを倍加させた例です。
季節こそ春に向かう能登地方ですが資金や人的パワーが不足し、いまも多数の援助をお待ちしています。
気温も高くなれば、衛生面で別の問題も注意しなければならない。
現在の急務は水道インフラ復旧。
地の利が悪く、地盤は崩壊が著しい被災地。
上下水道ともに弛まぬ工事が行われています。
どうしたらいいのか？
困窮する一般市民、国側は政局も混乱と対立ばかり。
自民党の内情は、公明党も同じ中身。
連立に求められる巨億の報酬を用意する無理こそがカネに纏わる奈落の正体。公明党も自民党も表裏同じこと。
同じことをした仲間の公明党が非難されないのは変です。
与野党共に最大の負の遺産？は、新興宗教などに党の存続の為に集団票を依存しなければならないこと。その法外な上納金について触れられない温床だと明言しています。
確かに公明党関係者の言う通り、自民党も与党の席を得るための道具か資金源でしかない…と呟いてますから。
そして自民党と首相は、危険地帯の能登へ急ぎ来訪を
ありがとうございました。 皆さん深く感謝しています。
野党も己の尻尾に火がつく前に卑屈な糾弾にすり替え。
息を潜め政治責任は自民党に擦り付け、国費の旨味は握りたい本音の公明党は同床異夢で逃げ。
罪は自民に押しつけ、連立側が信頼と感謝を要求し、この勢いで与党を掌握したいと野党の攻撃を裏で推す構造が露呈する日本。
災害や混乱で潤沢な利益と国政を握る連立の目論見に終わり無し。
自民を葬り我が世の春を虎視眈々と狙う闇の汚濁。
救いを求めるなら汚職に手を貸せ黙認せよ！
これが政治のスローガンだと言うのでしょうか。
もうすぐ公明党が与党を握るから黙って従えば損はないぞ！と熱弁し続ける姿は、ヤクザ組織の縄張り争いにしか思えません。理知的な人間集団のやることでしょうか。
自民党が批判されているなら助けるのが連立。
道理です。
居候が家主を追い出し奪う？魂胆を丸だし？
これは子供の手前でも恥ずかしい居座り人間性。
票や？資金面以外で自民党を立ち直らせてこそ
私生活でも立派な女房役ですよね。期待します。
こうした被災地も政治取引の道具とされ、いまだ困窮する民衆は盲従するしかない。
いまのような緊急時くらい与野党は協力していけないのでしょうか。
国民のためという美名を掲げて泥仕合の顛末。
国会の様子に誰もが絶望感しか抱けませんね。
地球の反対側でウクライナもガザ地区も当事者は被害のみ、裏で直接に関与するのは巨大国家の策謀が渦巻く実態のみ。
ああ無情な世界の落日を知る。
山間部に入ると大規模な崩落が次々と現れる能登半島。
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