HOKURIKU
CUSTOMCAR SHOW 2023 ㏌ 金沢
2023 9月2~3日(SUN)
アメリカ大陸を感じさせる威風堂々さが消えていく
TOYOTA スープラ といえばA60型かA70型が最高だった。
アメリカが似合うスタイリングの高品位スペシャリティー・スポーツ。
ナイトライダーの KNIGHT 2000にも MADMAX のインターセプター
にも通じる 底知れぬワイルドさを秘めた雰囲気が最高の存在感。
(直列6気筒3リッターの7MGTEU搭載モデルが渋い)
そんな意固地な(笑)私めは、JZA80SUPRAには トキメかない。
論理性ある空力ボディでロングノーズ、あれは日産のZ が進む未来像?。
トヨタには同調しないスタンリング理論に反旗を翻す私なのですが … 。
(パワートレインの性能は認めよう 2JZ - GTEエンジンが峻烈)
最新の DB型に至って、プラットフォームがBMWと共有化になろうとは。
もう欧州の風体 … アメリカの薫りがしないスマートさと丸さ路線が苦手。
(開発責任者の多田さんゴメンナサイ)
苦労したNISSANがヘリテージを近未来融合
NISSAN Z が 北米市場で存在感を放つ故に誕生させたスープラ。
アメリカという巨大な市場があるからこそ各国自動車産業が熾烈な競争。
TOYOTAすらも後塵を浴びる時代のNISSAN最強伝説を懐かしむ。
いまから思えば荒削り、不似合いなエンジンも払拭するデザインの美意識。
初代S30を絶賛する人々が、もしかしたら夢?を実現したアップデート。
21世紀に降臨し、現代の基準に姿を変えたゼットォ!が雄叫びをあげる。
反論もあるだろう、そして歓迎する動きも怒涛の新型に集中する。
最早、状態の良い旧車を探すことのほうが高額を要するヘリテイジ・カー。
チューンド伝説級の名車列伝に燦然と輝くネーミングらしい強心臓を獲得。
時代の変貌を認めよう、そこにあるノーマルでも衝撃的な潜在速度感。
変貌しても Z の意匠を纏いながら伝説の復活を心待ちにする一人だ。
(世代は V6気筒3リッターのVR30DDTT搭載、3,7リッターNAをも揃える)
個人的な感想ですので 気にしないでください。
好きなもの 大切なものを守り保つ難しさも魅力だ。
こうした世界は合法か否かという意味でも伝わりにくい。
劇画やアニメーションであろうと伝承する意識や気持ちを尊ぶ。
話題性も夢も間違いなくパワーユニットで燃焼させているフィーリング。
近未来フォーミュラを描いたアニメなら傑作のコレ!!
彗星画廊☆写真集 HP
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