ロシア のプーチン氏は、戦争とすら公言せずに
世界を牽制したまま姿勢を貫こうとする。
対等の立場での戦争” でない、自らのオウンリスクを
武器に、外圧を含む全てに行使する所存か。
核のカードを翻し、国益と利に反した隣国蹂躙を
捉える国際社会に 主導権の在処を示す。
侵略” どころか、己の支配地を再び取り戻す観念。
ナチズムの打破、日本にも過去の心痛、欧米は激震。
狡猾な駆け引きが死者に墓標すら与えない。
時間は憎悪に疲弊し、世界の包囲網が瓦解し始める。
地球人民は、自由と権利に酔うが、未だに真相は闇。
本物の戦争行為の前では麻痺し脆弱でしかない世論。
緩慢な抵抗意識の喪失感と止まない破壊と爆撃。
大国の威信を誇示した式典に軍靴の音は響く。
遠く東アジアには、初夏の風が吹きはじめ・・
解決も解放にも尽力が及ばない同胞の悲しみ。
ただ・・ ひたすらに飛びたい気持ちになる。
自由に大空を飛べない ウクライナのパイロット達がいる。
ＮＡＴＯ にも ロシアにも組しない心情をロシア機の爆音が掻き消す。
援護にも救済にも行けないもどかしさ、巨大な軍事力に阻まれる国境。
静観しか出来ない我が国もまた、不測の事態に警戒を怠らない。
１００年を経た世界パンデミック、侵略を助長する暗躍者の魔手。
自国の守りを固めるしかない現在も学ぶことばかりだ。
救世の大鷲は 翼を諦めてはいない。
日本などが堅固な防衛体制を続けることもまた ウクライナへの援護。
疑心暗鬼が歪曲させ封じさせる戦略に於けるイニシアチブ。
ウクライナ参加の義勇軍にまで潜むロシア側スパイにより動向が流出。
世界の見解は、戦争という大きな局面だけではなく、悪意の群れが蠢。
各国で法を侵し暗躍する実情にまでメスを入れるしかないのだ。
人間の心 不透明だが真摯な絆
そうした尊さを効率面から排除した世界。
好況な経済に浮かれ舞い上がり生じた隙と弛み。
いま痛手を受ける理由は、十分過ぎるだろう。
ただ盲目に踏み躙った日本の誠実さが惜しまれる。
神仏を盾に欺き売り買う精神に裁きが降りただけ。
世界貢献を謳う巨大集団が、いまだ動かない皮肉。
正論も 栄誉ほしさの虚栄に過ぎない経済破綻。
乱心と 賊慾の横行、その無力を確かに見届けました。
もちろん・・明日も不在、誰ひとり動かない。
当然、最初から救済の心など俄か新興の虚妄だから。
私腹優先、幼子を見殺しにして心は痛まぬ所以だ。
信仰者ならクレムリンに談判しに入国できよう。
同じ色の肌、共通の言葉、親殺しと子殺し戦争。
イデオロギーもプロパガンダも欺瞞。
殖えた信仰者は、なぜ前面に立たないのでしょう。
儲けにならずとも動く、千年余の歴史ある信仰者。
この国の良心は、絶えることなき光明か。
本物の信仰心とやらも いま解かる道理であろう。
無難に勝てる試合（政治）にしか動かない為政者も信仰者も日本の特色か。
それでは哀れ 男は立たないというのにな。
真実の姿を暴いたウクライナ事変。
そこにある福音が世界を露呈させた。
戦争の即時終結の智慧も無ければ嘘。
反発を装い、看過して委縮するだけ。
世界平和は浮足立つ経済効果の幻想。
いつであろうと現実に敗北する衆人。
戦争は反対して当然だろう。
振り上げた拳で、せめて合掌せよ。
そして念仏を呟いてくれ・・
この空は、ウクライナまで続いている。
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