もうひとつの ロシアとの戦闘状況

 

 

 これは現状でのフィクションと捉えられる作品世界だが。

 かなり早い段階から対露との日本が置かれた危険な戦争の回避を問う。

 もちろん作中では、既に一定の両国が損失を被る戦闘を交えた経緯だ。

 

 ショッキングな内容で進む作品である 『空母いぶき』新シリーズ。

 例によって時代を読む思考が鋭いので驚嘆するであろう。

 (これは、ウクライナ問題以前から戦闘が論じられている作品)

 

 

 

 

 

 

 

 誇りを穢されて撃たぬ人間がいない

 

 

 判断には、推論ではなく実情がいる。

 既に放ち、撃っているのは… 数発で街を消せる武器です。

 多くの日本人が、強者ロシアを侮蔑や敵視する抽象的な卑屈さ。

 それは未だ自らに火の粉が及ばぬ妄虚に等しいこと。

 

 平等と今教育されたが、目上や偉いという人間にマウントしたがる

 軽薄な自己満足が通じない世界であること。

 ロシア軍(政局)にとって明白なことは、意識や国籍の違いではなく

 戦争をすると宣言している現実であります。

 

 いつでも実情の攻撃が及ぶ段階が無制限で近接してきている。

 安穏と構える平和妥協の国が戦禍に見舞われぬ補償をできはしない。

 既に元の領土である隣国に軍事侵攻して膨大な被害を与えている。

 世界の動向やNATO諸国の対応に云々と注文していられる猶予?。

 果たしてあるのだろうか、この情勢で反転し世界に圧力を加えるなら

 

 国境に近接し、もっとも守りが薄い失速した先進国を強襲する。

 ほぼ躊躇わず軍事指導者なら当然命じる戦闘オプションだろう。

 

 最大の強国アメリカ合衆国に全面的な戦争を挑まず、効果的な人質?。

 日本への戦略的な攻勢を具申する内部の動向を見ている。

 

 

 架空の戦争を描き襟を正す、時は既に遅く 世界は暗雲の嵐に飲まれる。

 

 

 戦争を理由にしたい相手が、平和の条件を求めるはずがない。

 それを軍事面で功を得る事情に据える体制がロシアの本意であるから。

 

 プーチン氏は、SNS” に興味を示さないということだったが。

 幸いだろう… 一般人が露骨に侮辱と攻撃的な姿勢を論じる実態。

 これを看過せず、誇りをもって戦争に移行するという顕著な事実。

 露のキーパーソンにとって、国威と経済の維持に結ぶのが武力闘争。

 相手にとっての異なる価値観、それを理解し備えるのが今回の実証だ。

 

 

 それこそが ウクライナ侵攻である。

 

 

 

 産業革命以前の蛮行と

 破壊による領土の略奪を

 正当化することが使命だから。

 核武装の欧米より極東の浮き草を

 切り崩しに日本を選ぶのが最短だ。

 

 

 

 

 

 ロシアも超大国ですから 自らに非があろうと、調停の席に着けば

 それが敗北を認めるようなもの。

 

 あくまでも自国の優位な情勢と戦績を重んじて熾烈な攻撃に及ぶ。

 いまが誰の政権であれ、過剰な略奪も破壊も正義とし堅持する。

 解決策が ロシアの圧勝以外に想定されていない事実。

 西側諸国に禁忌といえる殺戮もまた… 選択肢の象徴なのです。

 制裁と称した攻撃” があるほど、逆襲の理由付けが罷り通る。

 

 永く… 国威や 体制の弱体化を揶揄してきた世界への布告。

 根底にある愛国心が狂気とされようとトリガーを弾くロシア軍。

 経済が疲弊しようと軍事力の肥大化したシステム最後の闘争心。

 国際世論を唾棄しても意地を貫き通そうとする亡霊と対峙するしかない。

 

 冷戦時代の再来よりも  弛緩し、時代が生温い国威を蘇らせたい。

 舐められたら 叩き潰す傲慢不遜な意志こそ 凍てつく大国の本領か。

 

 

 暫く不明の感染症危機” と称した煉獄で喘えぎを演じ

 黒いラッピングで世界世論を覆いながら情報操作が横行できた。

 その安直なまでの暴利が忘れられないから状況を正さないだけ。

 ロシアを悪意にさせサクリファイスとする保身が情報を牛耳る。

 しかし、その薄いメッキが耐え切れなくなって露呈する段階に。

 ウクライナ情勢など民意の目を逸らす情報撹乱となる。

 東側の隠蔽体質により情報の錯綜し放題の西側。

 

 感染” 戦争” お粗末なフレーズが煽動の隠匿に必須条件。

 ロシアでも どこでも、誰かが敵とか危険とか隠喩に弱い

 庶民の意識が見事に操られている2022年状況。

 

 

 加工した情報策が儲けの小槌

 首謀者が戦禍を納めさせません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦争” したい意識、それを利益と欲する軍事力に

 絵空事など通用しないが、まさに解決の糸口も見える。

 

 

 

 

 

 凛々しい人でいてください。

 ようするに戦争を掲げるロシア軍

 誇りと死の調和を逸した状態です。

 安穏と惰眠を貪る西側を糾弾する、

 そんな心理の本質が窺えます。

 

 軍属の意識、プライドの比重。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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