こういうデザインテイストは、強いて言うなら ガンダムの世界観。
直線基調であり、スクエアな雰囲気の鋭角的な乗り物が嫌いではない私。
既視感が・・ 現実の風景に
この美しい背中・・ どうだろう巨大ロボット好きな日本人向け。
実情なんかどうでもいいから、実現してくれて嬉しい。
現実的に考えると、大きなスクーターの中身もパイプワークで造られただけの
ダブルクレードル・フレームが殆どでしょう。
お台場のガンダム・・ですら、実情は味もそっけもない武骨な鋼鉄の支柱の如き
骨格を使用した外装だけの人形” でしかないのだが、美しい外観を誇ればいい。
骸骨を見て金切り声をあげる美女も・・ その骨と同じ中身しかない。
いたってグロテスクどころか、この鋼鉄の支柱が奇蹟のボディを形成する。
3次元の世界に描き出された 実像から受けるインパクトに、クリエーターが
次々と誕生することだろう。
3D” 化する加工技術は、一方では?こうした滑らかなフォルムも成す。
等身大のアニメキャラから、小さなプラモデルの完成度も見事な時代だ。
こうしたマテリアルの造形と、いつか自在に動かせる技術の完成。
きっと日本人なら成し遂げるはずである。
歴史上に数多の神仏の像を彫り上げた職人の美意識は、ここにある。
もちろん・・ 自然界の本物も大好きなケイなのです。
写真集 HP
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