絵手紙のように
城下町の・・ いたるところに 秋の気配が近づいている。
眩暈がしそうな酷暑も 遠ざかる雲の白さも美しい。
文豪も・・ 剣豪も 歩いた古都、 金沢の夏が過ぎようとしていた。
久しぶりに ちょっと贅沢な味を求めてみる。
味気ない・・ コンビニ弁当などと 較べようもない落ち着きがある。
涼風 すずかぜ ・・名が醸し出す雰囲気がいいよね。
なるほど・・
これはいい。 鮮やかな彩色が優しい心配りを感じさせる。
疲れた 夏の体にも 労わりのある献立を求める愉しさ。
日本の お弁当とは、文化そのものですね。
鞠のよう、目を楽しませる食の満足感も 旅を楽しくするでしょう。
貴女を・・ お待ちしています。
ごちそうさまでした。
遠くなる・・ 夏の日。
文豪さんも お腹はすく？・・
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