三樹書房さんからの新刊は、RX ‐ 7  FD型に関したプロファイル。

 

 日本の『自動車資料保存委員会』 そして三樹書房さんの取り組みから

 これまでの歴史に残したい名車を車種形式から詳細に解説したシリーズ

 『 Historic Car Book 創刊号が刊行されたということです。

 

 

 

 

  

 

 

 20世紀の世界は、内燃機関の時代でした。

  MAZDA の神機 13B型 ロータリーエンジンを心臓部に搭載する

 同社は 軽量さのフロント・ミッドシップを提唱する高バランス重心位置を狙う。

 

 コンパクトな水冷直列2ローターのエンジン排気量(654cc×2)でありながら

 実質 1,308㏄ という 小型車並みで、135㎰/6,000rpm に達するパワー

 遂に、シーケンシャル・ツインターボ武装による昇華が 280㎰/6,500rpm

 を可能とした市販モデルを生み出すに至りました。

 

 幾多の試練を経て誕生し 深化したロータリー・エンジンこそ日本の至宝。

 チューナーに愛され、熟成を重ね新たなスピード領域に到達してほしい。

 

 ・・・ しかし世界的な危機が招く経済恐慌や環境問題などを背景に、

 そうした内燃機関の炎魂は消えゆく かもしれません。

 

 国産ロータリーが誕生した時代も 現在のような激変する環境の只中。

 数奇な運命を辿り 人々を魅了したクルマ。

 

 

 その素晴らしさと可能性を知る我々が待望した書籍の刊行に感謝します。

 最強のロータリーが昇華した技術のヒストリーを読みたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ひろか~と さんの駆る ロータリークーペの雄姿。(写真はお借りしています❤)

 

 ポルシェのオーナーでもある ひろか~とさんは、FD3S とMAZDA車の理解者

  写真のロータリークーペを果敢に駆り ラリーNIPPON にも出場する実業家です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  世界のレースやラリーシーンを駆け抜けたロータリーの歴史。

 

 

 

 

 

 北米でもプアマンズPORSCHE” なんて揶揄される大人気を博した SA22C

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真集  HP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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