太古の風が・・ いまも吹いて
長野県を旅すれば、原始の鼓動に触れられる信濃の秋は鮮やかだ 

野尻湖の標高は 654ⅿ ・・そこに湛える水の量は 諏訪湖をうわまわるほど。
朝の陽光が冷たい水面を輝かせ ・・風との約束が呼んでいる。
ナウマンゾウの臼歯が化石として発見された20世紀 1948年のことでした。
偶然に旧石器時代のキルサイト(狩猟した獣が解体された地)が後世に知られる。
大型の哺乳動物が歩いていた足跡の生痕化石も遺されていた野尻湖底。
象やオオツノジカなど出土する無数の化石から古代との邂逅を果たす。
人類の営みは・・ いつも変わらないんだろうな?
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