日本人の心も・・ ほんとに折れやすい

 

 感染禍というナイフが 飾りを剥ぎ取り次第に人間の本性を露わにした。

 ただ・・ 無知なる脅えの連鎖、痛みや苦しみ・・  そして現実から逃避。

 脆弱なる精神の者は虚勢をやめられず、卑しく衰える毎日に没している。

 

 お菓子を食べて 歌って踊り惚けていれば?繁栄社会で遊んで保護される

 そんな薄っぺらい国民感情の浸透する日本も打撃の例外ではなかった。

 

 万事が豊かに満たされた上でしか維持できない信仰も虚勢の社会構造。

 ウイルス禍という些細な現象が露呈し、お恥かしい無力な生き方に翻弄

 虚構に胡坐をかいた無気力世代の頽廃が興味深い。

 

 

 ケイ からの軽い意味のメッセージだから笑って読んでください。

 

 

 

 

 アニメなどの作品は、時折・・ 現実を先取りしているではないか。

 鬼滅” に関した現象もウイルス禍という不明瞭な恐怖と添い寝する時代。

 徘徊する暗愚な者を追いつめる間合いは日に日に狭まっている。

 

 遊び惚けた日本人が ウイルス感染ごときに敗北されそうな理由・・

 それは精神の柱が折れてしまったからだ。

 

 無知蒙昧が支配し財を得たいから、世の伝統や大切な精神を穢した。

 100年の怠惰と自堕落の結果を傍観しているなら理解するだろう。

 

 主人公の少年は、只者ではない? ・・のではなく、生真面目で直向きだ。

 利益偏重と卑しい意識に埋没した日本人が近年・・ 唾棄してきた信念。

 この少年の姿に心が揺さぶられる熱情の余韻、それは真実の罪悪感?

 衛生観念も足りない、医療知識ゼロ、すべて怠けたツケが破綻の常。

 

 ” という圧倒的な存在に翻弄され殺戮に脅える人間が己の不徳に嘆く

 そんな心理的に重圧があるからこそ 鬼滅の刃” が斬り込んでいくのだ。

 戦後の飢餓と 社会崩壊の廃墟から這い出そうとした先人にも通じる心。

 

 

 人間は弱いものだ、貧しさや(心の)不可視のウイルスに脅え狂う。

 だから大切な人を守ろうと死に物狂いの努力もできる。

 

 嫌だから  苦しいからと目を背けてきた世代は手遅れだが

 少年は、絶体絶命の状況に対し瞳のチカラを失っていない。

 

 果ては・・ 呼吸に至るまで ネット情報に侵され ・・偽物の息を吸っている。

 卑怯卑劣や嘘などが資本の信仰が政局を歪めるスポンサーという時代

 真実は眼前にあるが、金儲けに狂い鬼” のように狂う団体が蠢くだろう。

 コロナウイルスより凶悪な感染も病も星の数という現実に正気になろう。

 そして、ひとりでも多くの子供たちが医療に関心を持つように祈りたい。

 

 

 ひとりひとりが 己の手で家族を守ろうとする尊さこそ学ぶこと。

 

 心という 小さくても果敢に現実に抗う刃を知る

 

 

 貧困、家族離散や殺戮の犠牲、残された肉親が犯罪者か薬物中毒?

 あまりに絶望的な状況に置かれている現代人もいるのだろうか。

 

 まだ 負けたくないだろう

 

 この 竃門 炭治郎 という少年の生き様が世を救うヒントか

 

 

 

 自らの顔を覆い暮らす・・  血や吐息までも病原と忌む社会観

 

 密” を防止、人々が孤立し倒されぬように 心を繋いだ鬼滅現象。

 なにごとも大袈裟ではない 身近から自分で始めるのが人間だ。

 

 

 

 

 

 殺菌効果がある フィトンチッドで満ちた森林の峠道。

 いまや本物の鬼でも出没しそうな場所にしか 清浄な空気の世界はない。

 

 

 

 

 

 人類の生産活動はおろか、企業の維持や冠婚葬祭までフリーズしている。

 堕して 自らを省みない人間に冷静な思考はないのだろうか。

 

 

 

 

 ほんとうに人間たちが惨めに堕落すると、世は皮肉を心得ている。

 人間社会が嵐が過ぎ去るような委縮した心理で呼ぶ第三波は偽物です。

 

 本来の病変を従えて猛威をふるう冬が忍び寄る・・

 

 

 

 

 湿潤な山林、苔や腐葉土下のバクテリアのサンプルを採取し帰宅する。

 庭木に役立つ土作り。

 

 

 

 

 このまま・・ 駆逐されるのは人の心奥に棲みついた悪意と慾の鬼であろうか。

 

 

 

 

 それとも自身の慾と淫らを顧みない・・ 人間だろうか?。

 今後 7年間の(その先も)世界情勢のシナリオを手にして想う過ぎ去った日々。

 

 

   もう誰でも答えは知っているでしょう。

 

 

 

 

  素敵な曲で好きなんです。  1980年代初頭の野心と背中合わせのNY。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お願い☆著作権ある 記事の無断複製・転載はご遠慮ください。