ACM  (Air Combat Maneuvering) 対戦闘機戦闘

 Tactical Fighter Training Group

 

 

 飛行教導群の訓練は、まるで航空祭の展示飛行のように鮮やかな印象だ。

 頻繁にヴェイパーの雲を機体に発生させる様子が凄まじい。

 

 成層圏まで飛翔する 大空で羨望を浴びる戦闘機の高次元な空中機動。

 アグレッサー 部隊を編成する教官機も塗装色の仕様は変更されていくようです。

 

 さあ 午後のDACT”(異機種の戦闘訓練) が始まりました。

 

 

 

 F 15 DJ イーグル





 095” が標準という訳ではないが、近年は機体が鮮やかさを増しています。




 この解像度の写真では判別しにくいだろうが、後部席にもハンドグリップが。

 おそらく? チャフやフレアディスペンサー発射装置を操作するためでしょう。




 尾翼に描かれた コブラのシンボルだけではない漲る気迫が伝わる。
 そうした細部の違いを持つ教官機こそ、戦術の極意を伝授する神の座でもある。







 096” は先鋭的な黒を基調にした ブラックカラー ” 日本刀のようなイメージ。





 信じがたい 旋回G” に耐える超人的な肉体を訓練することも忘れてはならない。

 鍛え上げた身体能力と判断が時に戦闘で未知数の鋭さを発現しているのです。





 離陸のため  ランウェイ 06方面へ タキシングで移動していく アグレッサー機。

 やはり機首がレ・ドームであるため塗装はされていませんね。







 082” に施されている機体色はライトブルー 系統で爽やかさが感じられる。







 093” が動き始め、幾何学的な迷彩に 人々がカメラの砲列を向ける。

 

 

 

 キャノピー越しに 猛禽の視線を感じる瞬間   既に背後から捉えている刹那。






 通常の戦闘機 F 15 とは異質な色彩が一目瞭然ですね。







 076” 機体色は、デザートスキーム” と呼ばれる砂漠迷彩が施されています。







 圧倒的な操縦技術を受け継ぐ

 自らの存在をアピールする教官機の役目は、敵役として模擬実戦を伝授する。
 標準のイーグル” その機体は大空での識別を避ける色彩が施されている。

 

 

 

 

 

 

 沖縄・尖閣諸島周辺での度重なる中国軍の侵犯が重大な脅威となり

 防衛省は、改修後に配備を予定したF 15戦闘機に搭載予定の巡行ミサイル

 JASSM - ER (射程距離900㎞)について予算額の増大から遅れが懸念される。

 島嶼防衛を念頭とする専守防衛の立場から装備の過剰さを指摘した声もあるが

 激動の世界情勢の只中で、未だに軍事力を矛先とする干渉を排除する術がない。

 領海での緊張が高まった海域を平和維持する勇気と姿勢は失われてはならない。

 我が国は21世紀に於ける東アジアの安定に貢献し、自国の自主独立を示します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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