21st NAGOYA MOTOR SHOW
名古屋 モーターショー 2019
ポートメッセ なごや 11/21(Thu)~11/24(Sun)
数十億人の熱い眼差し
かつて・・ 超高性能と呼称するに相応しいオートバイが生産された。
日本の二輪車は、高回転のマルチや2st のGPマシンさながらに強化。
国内では、レース人口も爆発的に増加し 未曽有のバイクブーム到来。
ここまで先鋭的な開発意識も競争も二度とないだろう。
令和・・ が訪れた現在、高齢化や自動二輪の衰退は顕著な社会構造。
まさに牙を抜かれた如く 意志は萎え、そのメカニズムの咆哮は絶えた。
痩身で軽量、乗り易さ扱いやすさを謳う現行車に求められるスタイル。
パワーやスピードを求め限界に挑戦する意識は危険視され唾棄。
そのまま・・ 国家の衰退を招いたご都合主義の代償かもしれない。
優れた乗り物は、いつも人間を昇華するアイテムだと言えよう。
対話し・・ 暮らし 共に生きるバイクライフを愉しんでほしい。
ヒンディー語で喋る若者たち、新興国の勢力は漲る発展の只中にある。
そこでの需要を目指した汎用性が高くシンプルなバイク。
洗練されていくデザインテイストには、まさに熟成していく文化を醸す。
単気筒でアンダーパワーのエンジン、日本のライダーは肩透かしを感じる。
彼らの目指す経済は、怒涛の勢いで炸裂したバイクブーム時の日本。
そんな熱いキラメキを求める人的パワーがアジアを席巻していくのだ。
最新の油冷 オイル冷却システム SOCS(Suzuki Oil Cooling System)
オイルジャケットを油が循環するシンプルなメカニズムが現地に必要。
故障が少なく整備性が高い、そして憧れる高級感も漂わす入門モデル。
いまが旬” のオートバイ天国。 大陸は熱気圏だろう。
どうやら・・ 先を越されたようだ!!
意識を研ぎ澄ますために バイクは最高の友である。
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