さるぼぼ
 
 飛騨高山に伝わる さるぼぼ   その原型は、1200年以上前の奈良時代
 大陸の中国より伝来したという 這子(ほうこ)、天児(あまがつ)なのだそうです。

 医療もままならない平安の貴族階級は、お産になると安産のお守りとした習わし。
 祈りを込めて 産屋に飾ることで赤ちゃんを授かろうとしました。
 
 歴史は流れ、いまでは岐阜の山中で残る人形になりました。猿
 さるぼぼ という言葉は、その名の通り 野生の猿の子供を意味します。
 お年寄りやお母さんが、我が子への愛情を込めて 猿(サル)を病が去るなど
 想いを感じさせる因習が伝わっています。
 
 出生率に対し成長過程が厳しい時代、健康に育ってほしい親心が嬉しいですね。
 
 病よ 去れ!!  そんな さるぼぼ 伝説が好き。
 

 
 
 
 この不穏な状況に慣れても 負けてもいけません。
 
 この際だから表明しますが、感染者が何人でたとか?まるで関係ない。
 問題は、処置の明確化がなされない不安に動揺しない指導がほしいこと。
 嘆きと 悲しみ 無力感・・・   それが心に蔓延しているものの正体です。
 
 人間の不安な心理や 狼狽えるのは、認知できない事柄に際しての反応。
 宇宙に行けば、理解を超えたものばかりで悩むのも忘れます。
 (アレレ・・   ダレカイルゾ?)
 
 
 
 
 米国では感染防護服が不足している医療現場
 
 病魔を忌避し、古代から遠ざけようとした人類。
 幾多のミッションを成功させながら 地球外や惑星にも進出していきました。
 こうした服装に頼らないと生きられない世界、放射能の単位シーベルトなども
 放射能防護服を研究していた ロルフ・マキシミリアン・シーベルト氏の名から。
 人間という脆弱な存在は絶えず侵襲から身を守るために肉体を覆う知恵を開発。
 
 サージカル・マスクなどは、身近な最前線の防護手段ですよね。
 
        (写真は、石川県羽咋市のコスモアイル”から)
 
 
 遠く深宇宙域にまで到達した人類の創造物が旅をしていく暗黒の世界。
 そこには虚無と放射線の漂う危険しかないかもしれません。
 もしかしたら 私たちを見守る意志の存在に触れられる可能性も。
 
 世界のコロナヘイト も人が感染に怯えるストレスから攻撃的になっている証拠。
 逃げ場のない閉塞感が殺伐とした心情を逆なでるのでしょうから注意しましょう。
 科学や文明の発展から見れば・・  後退している状況は嘆かわしいです。
 
 
 
 感染症は、国内に拡大していますが 罹患して陽性になる患者を守る不文律。
 誰かを守るため膨大な犠牲も支払わなければならぬ現実に立ち向かうのです。
 いま・・  キーを叩いている私は エアレーション設備の効いた部屋でマスクも
 していません。
 
 現在、妊娠中の人や 出産を控えた患者さんが心配です。
 人類の活動に於ける生存と 新生児が健康に生きられる清潔な環境維持。
 
 飛騨の さるぼぼ には、お顔?が描かれていませんよね。
 子供に持たせる、お嫁入でも一緒に連れていくなど・・  寄り添う存在だから。
 いまのような顔のない人形は、あなたの心を写し鏡のように表すのでしょう。
 
 やさしい想いの民芸品たちの由縁に・・  ほっこりしました。
 
 ウイルス や 怖い病気も早く去るといいですね。
 
 そんな・・  さるぼぼ  的な宇宙のお話しでした。
 
 
 
 

 
 
 

 
 

 

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スーパー・カミオカンデも岐阜県にありましたよね。

ニュートリノ から ウイルスまで不思議な宇宙。

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