きょうは、愛知の小牧基地 航空祭2019 令和元年 開庁60周年記念 オープンベース
ブルーインパルスの曲技飛行も含め 終了時間でしょう。
さて 小松基地の滑走路で、指示標識が 06” となるランウェイ 06
民間機と 共用で一本の滑走路を使いますが、 上空から見ると数字が描いてあります。
どこも磁方位で、01 から 36 までの数字が方向に合わせて表示されているのです。
複数の滑走路がある大きな空港では、数字に L (左)、C (中央)、R (右) などを
示した記号が付いていたりします。
普段、主に ランウェイ 24” と呼ばれる反対側から見学しています。
この離陸は ランウェイ 06” 運用ですから 撮影すべく カメラを構えているところ。
天候も晴れて 秋でも地表付近の温度差から 陽炎気味に揺らいで見えます。
位置として、真北が 0” になり 金沢方向の北東へがランウェイ 24”
それに対し、南西に向かう方向の角度が ランウェイ 06”になります。
基地の駐機場から 移動してきた戦闘機が、発進位置に並ぼうとしています。
犬が西向けば~尾は東とか?
こうして基地周辺の天候で、風向きが変われば離陸する方向が選ばれます。
そういえば航空母艦も海原の風上に艦首を向けて 艦載機を発進させますよね。
航空機の離着陸には、向かい風のほうが揚力を得やすくていいのです。
ゴルファーなら? 追い風(フォロー)が便利なんですが 微妙に違う世界。
クリアフォ-・テイクオフ(管制塔) クリアードフォ-・テイクオフ(パイロット)
ジェットエンジンがアフターバーナーを焚いて加速していきます。
次々と 爆音の彼方に消えていく 戦闘機イーグル。
望遠で撮影していても大迫力の離陸シーン、 周囲を包んでいく轟音と排気熱。
これから冬場の気象条件となり雷や突風など発生しやすい加賀平野の自然環境。
まさに自衛官の お天気お兄さん 小松気象隊の活躍も本格化。
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