幾世へて後か忘れん 散りぬべき野辺の秋萩みがく月夜を 万葉歌 深養父
(訳) 幾世代を経ようとも 忘れはしません 散りそうな野辺の秋萩を磨いて照らす月光を
むしろ・・ 澄んだ月光に照らされている 己の胸中こそ不思議なのだけれど。
2019年 10月 10日 (Thu) PM 21:44 頃 天体観測記録
月齢 11,761 月の位相 143,252 輝面比 90,064% (高度 43,158)
月の地心距離 405,873km
台風の接近により 緊張状態の被災地など、自然界の脅威に翻弄される我が国。
今宵は、天候も安定して 夜空の月を観測するにも都合良い環境です。
秋の夜、空気が澄んで 観測には好都合です。
やや左上に見える雨の海 とコペルニクス・クレーターです。
陰影の境界線に近い ケプラー・クレーターも判別しやすい。
左下の ティコ・クレーター”を拡大してみましょう。
やや・・ 上方にある 雲の海”も解りやすいですね。
もうすぐ 満月になりますが、荒天で観測できないかもしれません。
不可視の万有引力は、台風にも影響するでしょう。
この停滞した社会の状況に風穴をあけるんだ
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