NAGOYA AUTO TREND 2019 名古屋 オートトレンド 2019
2019年 2月23(SAT)~24日(SUN)
ポートメッセ なごや 名古屋市国際展示場
元祖 スポーツカー の典型が Z”流儀のデザイン!!
いくつの時代が流れようと 普遍的なスポーツモデルのカタチがある。
国内では フェアレディー・Z に源流を感じる人も多いのではないかな。
個人的な考察では、1993年のデトロイトショーでアンベールした TOYOTAのスープラ
つまり A80系スープラのデザイン を見る限り、米国市場で最大のライバル車になる Z”
その Z・・ スタイルの進化形ともいえる 酷似したシルエットを纏った瞬間から失った。
以後のNISSANから Z” の系列で進化するべき姿を選択肢に入れられなくなった?。
旧来の Z” の発展型とも思える姿を 先を越された感が強いのである。
本来の Z ” には、このS30系のスタイルこそが美しいのである。
(以前のショー写真です。)
こうなると、Z” 特有の美しいシャシレイアウト と面影を追えないNISSAN陣営に堕ちた。
とても惜しい、そして TOYOTAの巧妙さを感じるのであった・・。
(本来なら A80 スープラの様な姿こそ Z”の系譜となるべき方向性であろうか?)
こじんまり? し過ぎじゃないかな
どうも・・ それ以後のZ 開発シーンでは、S30系の流麗さを生かせないことばかり。
現代に続く フェアレディー・Z を見るファンにとって、どこか腑に落ちないのではないか。
自分自身の華麗な歴史も姿勢をも追えなくなった・・ あのZ” が辿る運命が惜しいのだ。
それにしても TOYOTAの微妙な戦略には疑問と巧妙さが混生させられていないでしょうか。
欧州でオペルのヴィータが成功したら、ヴィッツを出したり、三菱パジェロに対するプラド・・?
ホンダがストリームをリリースすると ウイッシュ!という風に、成功コンセプトごと巧く吸収。
自社の資本と工業力で 即座にマーケットの求める酷似したモデルで斬り込むタイミング。
これまでも枚挙にいとまがない、良さそうなモデルが 気づいたらTOYOTAで大ヒット。
その疑いを抱いているのは自分だけであろうか?。
その通りなら Z” を模したスープラ・デザインこそ、奔流を奪われたライバルの悲哀と言える。
現行モデルの Z” をとても・・ 稀代の名車の子孫とは思えない。
今後の成功を握る秘策があるとしたら、堂々と懐かしい 旧 ゼットのスタイルを復刻するんだ。
技術で衝突安全性など近いレベルで・・ あの姿を取り戻せたら最高なんだが。
どこか違う ・・ こんなんじゃないだろう、そうした気持ちが空力にまで抵抗感を作る。
こんなゼット が欲しいんだ!!
正直に ファンが望んでいるのは、この時代のゼット なんだから。
(以前のショー写真です。)
これなら NISSANファン以外でも即座に買い!!なのである。
カルロス・ゴーン氏を失っても
失ってはならない伝統と価値観があるだろう。
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