航空自衛隊 小松基地
航空自衛隊などに投入されたのは 昭和56年度から。
戦術輸送機として 完全武装の空挺隊員64人(通常搭載人員92名)が搭乗します。
まさに傑作と呼べる戦術輸送機 C-130 ハーキュリーズは、1950年代に米軍用に開発。
以後も改良を重ね続けるベストセラーであり、映画などでも登場シーンが多いからご覧ください。
米国など 70以上の同盟国で使用される ターボプロップエンジンの実用輸送機
これは小牧基地に所属する 第1輸送航空隊 第401飛行隊の機体でしょう。
自衛隊は、海外災害派遣や海外支援派遣の任務を遂行するため
空自の輸送機 C‐ 1の定められた輸送能力を補完すべく、1984~98年に16機導入。
全長29,8m 全幅40,4m 最大速度335kt(ノット)620km/h
アリソン T 56- A- 15ターボプロップエンジン は 4,910hp を発揮します(それを4基搭載)。
どこか愛嬌を感じる 太くて丸い胴体と 側面の主脚収納バルジ、不整地の離着陸能力。
優れた STOL(短距離離着陸)も含め 近代の軍事輸送機のデザインを定着させました。