松尾芭蕉の俳句にある 父母の しきりに恋し 雉子の声
雛の子育ては、主にメスの仕事ですが、なにより抱卵の時に巣のタマゴから離れません。
オスが家庭を顧みぬ遊び人?という訳ではないです。 キジの愛情の深さを物語る句です。
この目立つ派手で 傾奇いた出で立ちも、敵を引き付け メスや雛を守るためなのかも。
人里に暮らす キジ の生態は、鬼退治の桃太郎 など昔から民に愛される益鳥のようです。
キジの感覚器では、足の皮膚感覚センサーの鋭敏さが知られます。
接近する人間の 歩く振動が地表を伝われば、即座に気付かれるといいます。
気象や地震予知にも鋭敏な知覚を備える 野生動物の不思議な能力が欲しいですね。
キジ も人間の子も 父母の愛情をちゃんと理解してくれてるといいですね。
どことなく・・ 寂しげな キジ の声は泣いてるように聴こえます。
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断捨離 ”など不要な自然界の循環とリサイクル社会。
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