近未来では説得力がないので、未来の一般事情を説いてみましょうか。

 

 電気自動車って 確かにクリーン。  有力な便利な快テク・・  快適テクノロジー略。

 コストをかければ技術的に相当なクルマが製造可能な水準になり、バッテリーの進化をプラス。

 いまや実現した低価格のEV として NISSANLEAF などは成功例の代表です。

 地球環境を死守する!という命題において 電気自動車と水素燃料系のクルマは欠かせない。

 

 なにより革新的なのは、クルマの電脳化で 自動運転が標準化していく流れであろう。

 現在でも 暫定的な運転支援機能が試作され製品化している状況を目の当たりにしている。

 

 

 第一章

 

 そうなると 恐竜進化的にきた 営々たる内燃機関の時代も終焉が訪れたかに見えるが・・

 

 西暦 203X年の未来でも

 

 実は、小学校の教科書的に貧弱な発想を廃する意外 な結果が待っていたのでした!!。

 なんと自動化の進歩とインフラまで開発速度は見事なのに、双方向通信やクラウド間を狙う

 インターネットに大規模なテロが横行。 ハッキングされた自動運転の大事故が続発。

 衛星との連携を生かした制御に甚大な問題を抱える結果になり、従来の人間の介在が重要視。

 

 

 第二章

 

 最も期待されていた完全自動運転に不安を残す カオスに至る結果が相克を成す。

 コンピューターの進化に於ける数々のウイルスやハッキングが深刻な懸念の影となることに。

 

 なによりも人間が優先されるべき自動車文明において、人間の優位性が危ぶまれる矛盾。

 皮肉な結果は、これに留まらない。  新たな地域格差の混濁。

 

 21世紀初頭からの世界的な異常気象、寒冷化が激しい地域で内燃機関が求められる。

 既に内燃機関も高度なクリーン化を達成しており、日本を中心とした技術供与で高度化。

 統合された世界各国の自動車メーカー間では、生産能力も均質に近づいている。

 もはや内燃機関の未来も終焉と考え始めていた技術者に朗報の動きとなる。

 

 これら高度進化型の内燃機関と燃料電池などの電気自動車が共存する未来。

 日本国内でも環境性能が限界まで高められたクルマが新たなイノベーションの仲介役に。

 人口と経済発展の鈍化が著しい世界は、即 新しい技術のクルマ需要を見込めない背景。

 

 未来は、これまでの人類文明を見直し 再生と精度を研ぎ澄ますようなネオ・ルネッサンス期。

 

 

 第三章

 

 さて、完全自動化などは福音”と呼べるはずであったが、論拠の核心は人間の繁栄に?

 

 経済社会の退廃と貧困など 回復できない人的な資質の荒廃で犯罪が増加し治安が低下。

 各国のセキュリティーが不安定なため、自動化が仇となり犯罪被害が増加傾向。

 社会の問題点が浮き彫りになり、人間本来の向上無しに高度な技術の恩恵も不可能。

 

 途上国の人口爆発と 経済大国の人口減少により、地球は文明に光明が見いだせないまま。

 

 世界は、203X年も現状と大きな変化を遂げてはいない。

 

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 第四章

 

 運転者のAT比率など、202X年代ですら珍しくもないのだが。

 高額で性能も高い海外のEVは、現行のスーパーカーを上回るモンスター化を遂げている。

 やはり富裕層の所有者が大半という中で、市販EVと 最適化した内燃機関が共存。

 

 特に大出力のエンジン車は、マニアックな趣向の人々の憧憬を集めるほどになる。

 

 

 最大の特徴は ドライバー(運転者)にあり。 

 これらの電脳自動車は、公共から個人需要まで高度な運航を技術でクリアしているが

 

 

 それは、熟達した運転者の経験値のコピーや分析によるのが出発点。

 いまだに並外れた感覚や技術の保持者が運転する技術を完全に超えられないでいた。

 

 未来に於けるドライバーも 極僅かの優秀で神業に属する人材の優位性は衰えない。

 新たな発想や人間特有の直感が発動する技術の裏打ちは機械的な数値評価を超えている。

 

 自動化や電脳化した未来でも 人間の優位性にりは見られない。

 

 皮肉なものだ、未来社会では、人間の意志の強さが何よりも尊重されている。

 

 人間”というファクターを無くしたミライなどありえないからだ。

 

 なにごとも無気力にめ 怠惰に過ごすより 少しはを磨いておいたほうがよいだろう。

 

 

 

 

君の可能性を信じている!

 

 

サイバーフォーミュラ   動画ありがとうございました。

 

 

 

 

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