加賀藩 五代 藩主である前田 綱紀 が延宝4年(1676年)から作庭をはじめました。
江戸時代の文政5年(1822年)に 12代藩主の前田 斉広の時代。
中国 宋代の詩人  李格非 の記す 『洛陽名園記』 に習い
宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望 の六勝を兼備。
そんな意味で、兼六園 と命名されたという。
 
 
冬の名残りも美しい 霞が池 を背景にした 徽軫灯籠 (ことじどうろう)

 

四季折々の名勝 霞が池の中ほどにある 蓬莱島も眺められる 虹橋

(冬場に雪や氷で転倒しないように 滑り止めが巻いてあります。)

 

徽軫灯籠 はもちろん 月見橋 から 雁行橋・・ 唐崎松 など撮影の人気スポット。

 

松などを雪の重みから守る 金沢名物の雪吊り

 

北陸地方も大雪の今年は、先人の知恵を感じました。

 

 

木々を育んできた 園丁に細やかな心遣いが伝わります。

 

江戸時代に、辰巳用水を採り入れて曲水を施行するなど 潤いと数々の石橋も。

 

林泉回遊式の大名庭園へと 加賀百万石の贅を凝らしております。

 

内橋亭 は、霞が池の景観に似合うております。

 

息づく 大樹に魂が宿り・・

 

儚い 彩りの綾なす絵手紙のよう。

 

 

雪融けの清らかな水が流れます。

 
記念撮影している観光客さんの姿が見えますね。

 

 

 

池の対岸にある 内橋亭 に風雅の趣があります。

 

 

明治紀念之標 です。 1880年(明治13年)日本で最初に建てられた銅像とも。

日本武尊(ヤマトタケル)像を中心に据え、横に士尽忠碑を据えた明治紀念之標。

明治時代に西南の役で戦死した石川県の郷土軍人を慰霊する碑。

 

まだ 凍えそうな真冬の景色も・・

 

大雪の被害  樹木に痛手が・・

 

銘木も数多い 兼六園。  近年は、セキュリティーのために珍しい樹木も?。

 

桂坂 には、園内に入るための料金所も(城に面して、ここからのエントリーが最多でしょう)

 

こうして 日本三名園のひとつ   兼六園の歴史絵巻を堪能しましょう。ニコニコ

 

お堀通りの向こうに  金沢城  石川門の佇まいが綺麗でしょう。

 

桂坂 を登れば、石川橋を渡り 登城してください。  いざ 参らん!!click

全国の皆さん 春のに 注意してね!!ガーン
 
 
 
 
 
 

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