NAGOYA MOTOR SHOW
第20回 名古屋モーターショー2017
2017 11月23(THU)~26日(SUN) ポートメッセ なごや
東京モーターショー よりも 参加して愉しむベクトルが幅広い気がしますね。
痛車” は、日本固有の文化です。
近年、市民権を得たものといえば 痛車 ではないでしょうか。
揶揄され 疎んじられ・・ 痛々しいボディ装飾とされていたフル・ラッピングのクルマ。
しかし複雑なクルマの曲面に貼り描かれた アニメやゲームキャラなどのイラストは愛だ。
この素材などは、希少車の ホンダ・モトコンポ(初代 HONDA・シティの折り畳み搭載バイク)ですよ。
これは~これでカッコイイかも アリ”でしょう。
美大とかの学生さんなのかな?
その昔、キャンパーがエアブラシ・イラストでのペイント流行。
そして ラリーカーなどのスポンサー・デカールを真似て貼ったレプリカ。
いまでは、二次元のアニメキャラを美しくラッピングしたデコレーションの痛車。
(お手入れのメンテナンスも大変なんでしょう、水ワックスやコート剤で丁寧に)
新たな芸術 自己表現の可能性か!
マニアを唸らせる表現の小技や余すところなく全面に描く作品世界。
簡単に描こうとしても綺麗には仕上がりません。構成とラッピング製作などは高度な作業。
新しい試みが成功している例なのでは 

以前なら純粋なクルマ好き人間には 抵抗感もありましたが?
キュートな絵柄に違和感なく ベストなクルマとのマッチングでイメージどおりに。
さて、あまり社会に一般化したら面白くもないし 今後は?どう進化するのでしょう。
芸術です。