基地の管理と安全を担う重要なお仕事。

 多くの基地が巡回パトロールに国産SUV乗用車を使用していますが、ここでは装甲車。
 小松基地には、戦闘機隊があり武装や火器類があることから厳重な態勢がとられます。
 
 航空自衛隊では 小松や入間基地などオリーブ色に塗装されて、空自と陸自でも活躍中。
 空輸に適したサイズで、派遣したスーダンやイラクなど過酷な国外の環境でも実績があります。

 

 軽装甲機動車     L A V (Light Armoured Vehicle)      第六航空団
 
 全長は、5メートル未満(4,4m)で小型、しかし重量なら 4,5 ㌧ もある装甲車。
 平時ということで、12,7mmの重機関銃M2”がルーフの台座から取り外されています。
 
 この車両製造は、石川県の小松製作所が行なっていますので基地には最適に思えます。
 大柄な隊員には少し窮屈かな?  陸自の普通科(歩兵)なら4名は搭乗できる居住性。
 装輪車も近年は、不整地での走破性が驚くほど向上し 様々な任務を遂行しています。
 少し風変わりな番号のナンバープレート。  所属が航空自衛隊なら4449”の二桁が頭に。
 右に並ぶ4桁の数字は、車輌の管理番号になります。
 
 スクランブル機を待機させたアラート・ハンガー。   まさに嵐の前の静けさ…か
 ちなみに、偵察オートバイなどが 11”から      技研本部では 99”じゃないかな。
 
 
 
基地の周辺では、安全速度を遵守してください。
 
 
 
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