訓練飛行から基地に 帰還 していく軍用機たちの R T B (eturn o ase)
 
 こうした戦闘機などの 意思決定高度 の設定は、対地高度で約60メートル。
 
 パイロットが、計器着陸システムに準じて着陸進入態勢に入るのですが。
 空港によっても違いはあり、最終的に続行するかを決定する高度が決められています。
 北朝鮮のミサイル発射事案により、空の緊張が伝わりそうなくらい訓練も白熱化していました。
 優れた練度で操縦する航空自衛隊の精鋭パイロット達。 
 アンダーシュート気味になったり ゴーアラウンドで着陸をやり直すイーグルは1機もありません。

 (アンダーシュートの意味は、着陸予定の接地点よりも若干…手前に接地する恐れがあること。)

 訓練の空域から帰還する F 15イーグルの姿を 鮮明にお伝えしたいのですが撮影が難しい。
カメラ Kei には 大した望遠レンズもないので がぶり寄り!!してみました。びっくり
オレオ式のショック・ストラット(緩衝支柱)まで見えます。
 航空自衛隊のパイロットが駆使する技術は、米軍トップガン出身者ですら驚愕する熟達者揃い。
 海上の G 戦闘空域では、インメルマン・ターン などを駆使した空戦機動の訓練が行なわれます。
 戦うだけの軍隊ではなく、人命を護るために鍛錬されてきたパイロットであるからこそ。
平時において 戦闘機は、その機能的な姿が美しいと感じます。
 着陸に際し フラップや背面のエアブレーキを開いて空気の抵抗を上げ減速していきます。
 ランプには仮想敵機として模擬空中戦の指導を行なう教官機 F 15 DJ” がスタンディングバイ。
 日本海側のEEZ周辺で飛翔体の相次ぐ着水など 緊迫した情勢に対応する小松基地。

 S A R(捜索救難)の要になる航空救難隊の U 125A”も着陸態勢。

 自衛隊機と民間機が共存する小松基地は、管制塔の航空交通管制業務”も自衛官のお仕事。
  若くて美しい女性の管制官もいらっしゃるんです。
 
 
  イーグル・ドライバー(F15戦闘機の搭乗員)による 5月中に予定された夜間訓練日程。
  きょう 23日、そして 29日(月)と30日(火)が予定されています。
                    (概ね 日没から 21:30 頃の時間帯)
 
 
 
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