モータースポーツジャパン 2017 フェスティバル イン お台場

 

 世界に情報を発信する舞台として、日本の繁栄を魅せる絆が紡がれてきました。

 季節を渡る澄んだ風のように、ともに生きるクルマを慈しむハートを取り戻してみませんか。

 

 
 
C 会場(カルチャー&レジェンド・ゾーン)のヒストリックカーを見学します。
 
 1957年 記念すべき初の海外遠征ラリーで完走した トヨペットクラウン 豪州ラリー出場車。
 
 船橋サーキットで、トヨタ S800を駆り雨中で逆転優勝した浮谷東次郎さんを御存知ですか。
 天才ドライバー 奇跡の走りとして語り継がれる彼のゼッケン20”の ヨタハチ です。
 
 名車TOYOTA 2000GT誕生には、レーサー達の献身が欠かせないエッセンスなのでしょう。
 
 渡河走行まで念頭にしたシュノーケル装備、全身傷だらけの栄光 サファリを制したセリカ・ラリー
 
 
 黎明期から逸話を残すTOYOTAの開発ヒストリー。 豪快な性能で疾駆したトヨタ 7”。
 
それは伝説からの帰還…
TOYOTA”の歴史に彗星のように現れた伝説のドライバーに会えました。
 
 往年の名ドライバーのお二人が登場。  まさに存在感は、大豪の武将といえる英雄でしょう。
 
 鮒子田(ふしだ)  さん。 
 京都出身の鮒子田さん、大学に在学中に西の鈴鹿サーキットで腕を磨き抜擢されました。
 当時のHONDAの契約ドライバーになった1965年 S600でレース界に名を轟かせます。
 1966年、二十歳で TOYOTAのワークスチーム入りした最速のエースドライバーとして活躍。
 とあるレース計画の経緯で後に退社すると 渡米してアグレッシブな才能に磨きをかけました。
 どこまでも真摯な気持ちを失わず向上する熱意、幾多の不運にも挫けず大成された鮒子田さん。
 フォーミュラ1、ル・マン耐久などに出場した経験を持ち、トムスなどのチーム監督を果たします。
 数々の的確な判断と指揮で勝利を獲得し、童夢”に於ける代表取締役に就任しておられました。
 現在も 童夢”の副社長という地位にあり、日本の自動車レース界の顧問として見守られる重鎮。
 
 
 
 
 高橋 晴邦(はるくに)さん。 
 1969年、大学を卒業し22歳で即座にTOYOTA自動車のワークスレーサーに抜擢されました。
 明確な将来のビジョンを掲げ、トヨタ1600GT”を駆り初のレースでライバル社を破り優勝。 
 同年秋、TOYOTA 7”開発が本格化、高橋選手は排気量も馬力も桁違いの7”を乗りこなす。
 その未知数のレーシングマシンに苦難、排ガス対策が社会問題となり各社は競技活動は停滞。
 新型のターボ搭載7”は、テストで死者も出て開発は中止され永遠に幻の計画となりました。
 1972年には、セリカのLB(リフトバック)ターボで果敢に挑み日産ワークスに勝利したそうですよ。
 将来を嘱望された若き才能たちが目指した地平、瑠璃色の煌めきを感じられました。
 レーサー個人の資質や胆力、才能が結果を大きく左右する時代を駆け抜けた先駆者の生き様。 
 
 
 
 
 TOYOTA1600GT”や2000GT”で記録を塗り替えたレース活動。その偉業を知り敬礼。
 魅力的なクルマの誕生には、限界に挑戦してくれた彼らの若き日があればこそですね。
 有能な彼らは若くして引退した紳士である共通点、ビジネスで成功を収め代表取締役社長。
 素敵なレーサーの大先輩、かつてのレース界の逸話や苦労話しありがとうございました。
 速いクルマや乗り物って共通した佇まいがある 美しいですね。
 
トークショーの終了後にプレゼント 特製ポストカードにサインしてもらえました。
おひとり一枚のお約束なので家宝にします。
 
 
 

こちらは、鮒子田  寛 さんのサインです。(感動しました)

 

緊急追記(4月20日現在)会場でSUBARU”のデモラン見に行ってたはずの友人が?

トークショーのサイン葉書を持ってました(列の後ろにいたの?)気づかなかった。

 

トヨタ7”を駆る勇姿、 高橋 晴邦 さんのサインも掲載させていただきます!。

 

やはり幸運(自由行動にも福音がありますね、ブログ協力に友情感謝です。)

 

 

 

それでは名車、ヒストリックカーを堪能しましょうか。

クラウンは、TOYOTA自動車のオリジンを感じさせますね。

 

90年代のセリカ ST185 最強のコンペティションマシンを目指して。

 

WRC で世界3大ラリーであるサファリは既にありませんが過酷なステージでした。

 

空力や耐久性の追及。 ル・マンへの挑戦も忘れられませんね。

 

 

一般の方々が協賛して展示してくださっている情熱のクルマ達。

TOYOTAワークスカラーにしたST165 セリカ ・ラリー レプリカ

サンレモラリー(ラリー・デ・イタリア復活)に出場した頃ですね。

 

ナイトライダーより断然 カッコイイ。 3,0リッター・ターボA  270馬力。

 

MA 70スープラ”はアメリカ本土イメージが強く感じられるスペシャリティーカー。

 

86 LEVIN” カローラも人気再燃。

 

TE27”LEVIN は、このカラーが落ち着いて似合いますね。

 

スターレット も愛されています。

 

 

通称ダルマセリカ ですね。 ラリー風味です。

 

 

ガルウイング・ドア仕様。 オーナーさんは知的な凝り性ですね。

 

 

美しいクーペ セリカ・ダブルエックス  新車のようでした。

 

 

実車に基づいて、数値どおりのサイズ細部のデカールを再現したり 力作です。

 

空冷エンジンで、ナローボディのポルシェって上質な色気がありますね。

 

 

フォード・ムスタング マッハ1(漫画サーキットの狼で、公道グランプリ参加車名簿にもあったとか?)

 

綺麗な ISUZU ピアッツァ です。 コクピットは宇宙船のよう。

 

ジェミニ ・イルムシャー仕様です。 これも年代を感じさせない美車。

 

こちらは空色、NISSANブース内の展示車 スカイラインGT”。

 

 

ここに紹介したのは…ほんの僅かな姿です。

永くオーナーとの大切な時を過ごしてきた各社のクルマ達が会場に展示されています。

 

また次のイベントで貴女が出会えますように…クルマとの関わりは恋”するのと同じなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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