原作者の サン・テグジュペリ さんの生誕 100周年を祝する記念事業。
その一環として日本では、世界で唯一の『星の王子様』ミュージアムが完成。
( 神奈川県の箱根町 戦国原にて、1999年 6月29日にOPEN。 年中無休 )
自然環境に恵まれた箱根というロケーションに再現された 南欧フランス風の家や町並み。
物語の中にいるような追体験で錯覚をしてしまう庭園と建物から優しい気持ちになれる時を過ごす。
さあ、お入りください。 サン・テグジュペリさんが愛した日々を…この作品を心から愛する貴女に。
ル・プチ・プランス という欧風レストランも園内にあります。 館内の見学コースは右に参りましょう。
夢のような物語の冒頭に登場する…王子様の暮らす小さな小さな惑星(ほし)がありました。
地球全体で8000万部、この日本でも600万部も愛読される作品『星の王子様』に会えるんです。
そう彼は心優しいプリンス。 (なにやら恐ろしい宇宙怪獣の影まで写ってますが?気にしないでね)
ここから入場しますのでチケットをどうぞ。
まず静かな庭園は、奇抜なカラクリもアトラクションもある訳でもりません。
よくお手入れをされた南欧の景観と彼(サンテグジュペリ)の生活感を共有する気持ちになりましょう。
ほんとうに大人のための上質な雰囲気を大切にした庭園と館内であることは素敵なはからい。
植物の状態でお解かりでしょうが、実はここに訪れたのは昨年秋のことなんです。
私も懐かしい南欧のような風景には愛着があります。
そして当然のことかもしれませんが、館内には撮影を遠慮していただくエリアも数箇所ございます。

撮ることはできませんが館内の サン・テグジュペリさん関連の資料は圧巻です。
小さな惑星(ほし)には王子様と愛する薔薇の花。 失いたくない穢れのない少年の心…
薔薇のほかにも庭園には美しい四季の花々が栽培されて咲いていました。
これまで知らなかった彼…サン・テグジュペリの膨大な写真や資料集には感動しました。
そうした作品世界観を心待ちにしていた人々には最高の贈り物でしょうね!。
読者ならば 心をくすぐられる登場した場面の小物が飾られていたり…
晩秋の箱根で高原地帯ではありますが、ガラスケース内には鮮やかな薔薇の花が飾られてます。
そういえば家族連れと圧倒的に若い女性の皆さんが訪れていましたよ。
地球には…たくさんの花々が咲いてるんだね(王子さま)

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