舳倉島(へぐらじま)でのバードウォッチングは、とにかく楽しいのです。 click
普段なら野鳥は?いないかと探し求めるのに、ここでは野鳥に見つけてもらう。
この島での関係は逆転しているくらい珍しい鳥たちの活動を目にします。
そして…またしても出会いがありました。(島の北東部にある草原)
カシラダカ (オス) と
ジョウビタキ (オス) のツーショットです。 click
ほんとうに近くて間合いどころじゃない位置で可愛く囀る姿。
いろんな種類の野鳥がテリトリー?とか関係なしに暮らしていました。
そうなんです。 小さな島で縄張り意識が強い傾向の野鳥も 観察している限りでは…。
カシラダカ スズメ目 ホオジロ科に分類される野鳥。 体長 15センチほどで小型。
開けた平地の林から葦原、各地の里山でも見かけます。
群れを作り移動していきます。 ユーラシア大陸の高緯度地帯から分布。
スカンジナビア半島からカムチャッカ半島そしてアリュ-シャン列島で繁殖行動します。
越冬になると中央アジアや中国東部、この日本にも渡り鳥として姿を見せます。
名前の由来は、こうして頭部の羽毛を立てることから(興奮時など)。 いっぱいいました。
今回は、ジョウビタキ との遭遇確立は~120パーセント超え。
とにかく島中にいる ジョウビタキ の愛らしい姿で和 まされました。(秋…10月の終わり頃)
かわいらしい~ じょび子 のファンになりました。
まったくの野生なんですが、島でも日本の本土でも 愛嬌たっぷりで遊んでくれます。
舳倉島は、四季を通じて極めて豊富な種類の野鳥が観測されている驚くべき環境です。
宮沢賢治の童話で有名な ヨタカ や高山でしか会えない野鳥や海鳥、珍鳥たちの楽園です。
きょう一日で、私も一年分くらいの野鳥にもてなされてしまいました(笑)。
またいつか会えるといいね。
舳倉島の奇景、深い謎がある ケルン (石積み)… ここは野鳥 と美しい人魚の不思議な島。
次回、もしかしたら最終章。
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金 と銀 、どっちが好き?
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