舳倉島の自然環境、そうなんです…私は 島”というものが好きなのですね。
能登の海岸というものを知っていたつもりが全然そうじゃない。
なにか…異風の世界観がある小さな孤島がいい。
不便な場所で自販機が港に1台しかないとか、なにか嬉しいシチュエーション。
遮るものが何ひとつない絶海の季節風が吹き荒れる厳しさを想像する。
観光で遊びに渡った己の卑しさ、海士(あま)の人々の苦労が理解できたような。
舳倉島は、決して観光の島ではなく漁師さんの神聖な漁場です。
住む人も漁業基地のような役割の島を維持管理していくためでしょう。
ずっと気になっていた場所に足を踏み入れた私は…ある種の達成感で妙に気持ちがよかった。
まだ寒くなる前の季節と景色が想像以上に美しい海を教えてくれたんです。
島周辺の海流の影響なのか?能登半島の海岸で増えてきた韓国の漂流ゴミが見あたらない。
海の綺麗さが…まるで違う、そのまま飲めそうなくらい透明な海水の潮溜まり。
そんな海岸に感心しながら外周路を歩いて行くと… ダイサギの後ろ姿が。
淡水の河川や池などでは見る野鳥ですね、体長も90センチほど。
いまはこの黄色ですが、夏場はクチバシも黒っぽく、目元あたりは緑色をしています。
この島では、もちろん海で生活してるんですね。
これは凄く珍しい生態なのか…むしろ知らなかったのは私だけ?。


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