黄金色の夕陽に浮きあがるシルエット。



      なんという鳥かお解りですか?。



      実は私も少し前、朱鷺 の撮影に成功していました。



  コウノトリ目 トキ科 学名は ニッポニア ニッポン”と呼ばれます。

   (動物界・脊椎動物門・鳥綱・ペリカン目・トキ科・トキ亜科)

  体長は75センチ、翼長は140センチ程になります。 頭部は朱い皮膚が露出。



  佐渡島のトキ保護センター 野生復帰ステーションが放鳥したものが飛来しています。



  まだ若い個体で、餌を捕食するために水田に舞い降りている姿などを撮影。

  今は朱鷺色ではなく、繁殖期には頸部から分泌する灰黒色の物質で自ら染まります。



  俗に…鷺は目で視て獲物を捕食し、朱鷺はクチバシの先端の感覚で対象を採餌するとも。

  なかなか遭遇チャンスがないのです。



   水田などの農耕地で見かける大型の鳥類であるアオサギも似ているのですが。

   朱鷺との相違点がお解り頂けると思います(比較写真)。



   撮影地は能登半島の北部。 貴重な保護動物ということで詳細は控えます。

   遡れば江戸時代までは北海道から九州の広範囲で生息していました。

   人類による乱獲や生存環境悪化で、いまや中国や日本の一部以外は絶滅。

   希少種の朱鷺、自然環境に適応し野生で繁殖してくれるように祈りましょう。


   





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