名古屋市科学館に行きませんか!  click

   愛知県名古屋市にある 名古屋市科学館のプラネタリウムで宇宙を知ろう。

   涼しい館内をエスカレ-ターで階に到達し科学の全貌を楽しく学習しました。

   このフロアで 最先端科学とのであい 地下へ挑む 最新掘削船による研究成果を展示。



   バサルト・コンベア の働き

   この岩塊は海水を取り払った地球面をモデルにしたもの。 海嶺や海溝などが表れます。

   海洋地殻を造る岩石は玄武岩(バサルト)が主なのですが、海嶺で生まれて水平に移動

   永い時をかけながら堆積岩や噴出するホットスポットで形成された海山と共に海溝へと

   沈降します。 日本海溝に沈み込む玄武岩は2億年かけ海嶺から移動してきたのです。







   科学館の最上階まで到達した人々は、80センチ反射望遠鏡を備えた天文台に遭遇。

   そうです定期的に観望会が行われて市民や参加者の皆さんが天体観測できるのです。

   巨大なドーム球体は天文台でもあったのでした。




   さあ6階フロアで、宇宙に挑む! 人類の勇気と研究成果を拝見します。



   ISS”の軌道や円卓でモニターから科学の情報が閲覧できます。



   話題の科学 コーナーの中心は、いまや旬の男?大西卓哉宇宙飛行士の紹介です。



   彼は1975年の東京都生まれ、1998年に東大工学部航空宇宙工学科卒業。

   弛まぬ努力と研鑽で、2013年 ISS 第48次/49次長期滞在クルーに選出。

   2016年7月から国際宇宙ステーションで長期に渡る滞在と研究活動に携わる日本人。



   いまや日本の研究実験棟が軌道上にあるなんて素晴らしい。



   展示されているISSの『きぼう』実験モジュールは大気圏外で稼動しています。



   まさに日本科学最先端の実証施設で活動しているのでした。



   もう宇宙ステーションはSFの世界だけではありません。



   科学館の屋外に展示されている実物大の模型がそうなんです。



   いままさに大西さん達クルーも活動しているのです。

   内部の様子を私が以前ブログで書いた記事の内容をリンクしておきますね。

   これが 国際宇宙ステーション  click 






   子供たちが見上げる夜空に 日本製の人工衛星が平和利用で煌めいている。



   とても誇らしいことですね。  宇宙開発史を知る!  click





   私が名古屋に来たのは、本格的なプラネタリウムで星の世界を堪能するため。



   開演?時間まで…もう少しかかりますから階に戻り天文の歴史を楽しみます。



   ドーム球体のプラネタリウム下層にあるフロアで 宇宙のすがた



   広大無辺の宇宙のスケールを実感し、神秘的な宇宙を科学で読み解いていきます。





   なんだと思いますか?ロケットじゃありませんよ。



   ちょっと個人では購入できない大きなテレスコープ 15センチ屈折式望遠鏡なのです。





   カセグレン式接眼部を使用した望遠鏡の市民観望会で、惑星や月の表面を観望しました。

   (この形式は反射式と屈折式の両方を組み合わせるカセグレン式望遠鏡)



   天体望遠鏡で宇宙を観察する人々、彗星や流星…惑星の環など美しいですね。



   月の満ち欠けを知るためのモデルです。



   地球から発生する電磁波は磁気圏を形成しヴァンアレン帯が有害な宇宙放射線から守る。

   極地の夜空には見事なオーロラも見えますね。

   可視光線だけではなく、電波やエックス線など天文学の観測手段は発達してきました。



   貴女のもつ宇宙の疑問に答えてくれます。




   古代から宇宙は人類に影響をもち、人々は関心を欠かさず観測していました。



   星座や宇宙の現象を知ろうと、黎明期の科学者は観測してきたのです。



   英国が誇る数学の天才アイザック・ニュートンの望遠鏡だそうです。

   ハレー彗星のエドモンド・ハレーに数学計算の手解きをしたのも彼だったとか?。



   世界の偉人 ヨハネス・ケプラーの法則やティコ・ブラーエも宇宙を観測しました。 click

          (この画像はイメージです。)



   世界中の古代文明…神話や歴史、様々な概念や宇宙観を育んできたのですね。



   日本人も天体の動きを観測してきました。 click  平安時代の陰陽療なども天文博士。

   写真は、太陰之図”(複製)ですね。



   手前は遠眼鏡(とおめがね)江戸時代後期の望遠鏡でした。

   (一閑張り”という紙の筒を漆で塗り固めた製法です。)

   左は、A・キルヒャーが著した地下世界の挿絵。 右は、司馬江漢の描いた月輪真形図。



   いまや小型のロボット探査機が走り回る時代です。



   展示室の壁には、名古屋市科学館(地球)からスタートしたと想定した宇宙スケール。



   現在は138億光年とも言われる宇宙の果て。 もっと深遠かもしれません。



   いま…たとえ孤独な存在であろうと人類の宇宙への探求は続いていきます。



   人類の文明を推進させるのは、崇高なのチカラなのですから。




懐かしい動画をありがとうございます。




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