ここがどこか御存知でしょうか?
それはもう長く深い…『礼文華トンネル』 そして『新辺加牛トンネル』 のふたつ。
周囲は内浦湾の海岸部まで切り立った険しい急傾斜の難所ばかり…
実際に…この景色を知る者は少ないでしょう。
真夏のミステリーも少ないので、とりあえずお話をしましょう。
鄙びた駅名板ですが、東室蘭方面行の下り側である小幌駅の存在。
いまも室蘭本線の一部として線路は使われています。
この区間が複線化されたのは、昭和39年(1964)から昭和42年(1967)頃。
こぼろ…小幌”は信号場としての役割が終わり無人化され仮乗降場になりました。
(単線で蒸気機関車が走る時代、上りと下りの列車をすれ違わせる設備が信号場)
昭和62年(1987)に国鉄のJR化に伴い駅として昇格されました。
静狩駅を過ぎると礼文駅までの十数kmはトンネルも連続する区間の名残り…
もうお解かりになりましたね、どこの鉄道駅かということが。
猛暑の都内から、なんでこんな秘境まで…とか深読みしないでください。

ミスマッチどころか…素敵なJAZZサウンドと動画をありがとうございました。
お願い☆ 記事の無断複製・転載はご遠慮ください(^-^)/。