名古屋市科学館では、真夏の展示企画として 『 南極へ行こう!! 』 を開催中。
猛暑の名古屋で… 極寒の地、南極大陸 を学べるなんて涼しい提案でしょう。
地下2階にあるサイエンスホールのイベントスペースが会場です。
期間は、7月16日から 9月4日(SUN)
あまり紹介すると楽しみが半減しますから…ほんの一部分だけ掲載します。
人類未到の世界だった南極も各国の観測で次第に謎のベールが明かされています。
ここには主に日本の観測隊が活動してきた記録や成果を元にした貴重な展示品の数々。
戦後最初の南極観測隊は、まだ観測隊ではなく1956年の『南極観測予備隊』でした。
永田武隊長など53名が南極へ赴きました。 以後1968年に日本人は初の南極点到達。
展示内容が豊富ですね、南極を知っているようで意外に知らない私達には朗報でした。
南極圏に設営された昭和基地も既に半世紀以上を経過して増設。
天文・気象・地質・生物学の科学的な南極調査は世界の明日に役立つのです。
ウェッデルアザラシの剥製標本もありました。
貫禄あるエンペラーペンギン。
皇帝ペンギンの剥製です。 最大で120センチほどに成長します。
普通のペンギンは、80センチか?それ以下で小型ですからね。
いまや懐かしの南極探検の歴代観測船の模型は『ふじ』 昭和40年(1965年)
全長は100メートル 5250㌧ こうした観測船は海上自衛隊の管轄です。
南極の氷原を走破していく SM100S型 雪上車(1/50模型)
様々な雪上車の実寸大壁画もあります。 もちろん本物の雪上車を見学することもOK。
ひと目でペンギンさんのサイズ(身長)と較べられます。 楽しいですよ。
科学館では、多彩な展示コーナーで楽しく科学を学べる体験型の施設です。
地下の様子は説明の通り、階層を昇るエスカレーターなどで順番に見学していけます。
2階 不思議のひろば 地球のすがた
3階 技術のひろば 生活のわざ
4階 科学原理とのふれあい 人体のしくみ
5階 物理・エネルギーもせかい 生命のひみつ
6階 最先端科学とのであい 実験室
掲載する写真の順番は多少は前後するかもしれませんがイメージで選びました。
京都鉄道博物館といい、最近…やたらと機関車との遭遇率が高くなりました?。
まだまだごく僅かで写真では伝えきれませんが…
これだけの内容が充実していたら子供は科学が大好きになる!。
君たちも名古屋まで遊びに来ないと損をしちゃうよ。
サイエンスショーは、お姉さんたちが NHKのEテレ”みたいなショーを演じてます。
あくまでも今回の目的は、久しぶりにプラネタリウムを観に来たのですから。
5~6階の最先端科学と宇宙は 名古屋市科学館 ③ のお楽しみに続きます。
プラネタリアン動画ありがとうございます。
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