京都の浪漫譚 その弐

　　　この『 義経号 』は、北海道の地を走った鉄道…黎明期の機関車。

　　　元祖アメリカ製の輸入車なのですが、その風情や佇まい…

　　　どこか日本の寺院の様式にも似ている気がしませんか？。

　いまや京都駅から見れば東西に延びる東海道新幹線。

 梅小路から大宮七条あたり、ここは西本願寺のエリアになりますから

 『真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする』

 …龍谷大学のキャンパスですね。

 阿弥陀さんの教えではありませんが、

 洋の東西を問わず美意識には共通項がある？。

 京都駅に向けて歩きながら周辺の寺社を見学していて…そう感じました。

 やっぱり阿弥陀さん　　　　（いいキャッチコピーですね）

　　　真宗　興正寺　本山

　あんまり説明しちゃうと重苦しいでしょうから割愛（＾－＾）。

　西本願寺で世間の煤を…清めさせていただきます。

　なんて大きなイチョウなんでしょう。

　歴史の生き証人です。

　西本願寺の門前町を歩きます。

　可愛い。

　仏具の店が多いですね。

　木魚…

　重要文化財の本願寺伝道院

　雰囲気があるなあ…

　嵐…ではなく、もちろん京都にもいらっしゃる二宮さん。

　路地を歩くと　いろんな店があります。

　路線バスも京都風味？

　烏丸通りの東本願寺。

　この場所からは京都駅も目前

　　　タワーも改修されて綺麗になりました。

　あらためて感じる　千数百年という歴史の国が育む伝統の都。

　長き時代を人々に愛されてきた伝統と信仰心の尊さ、

  格調ある寺院群は静寂の心。

 明治維新…以来、異国の文化に驚愕し模倣し押し流され

 大切な文化を置き忘れています。

 京都に限らず歴史の証しを積み重ねて人々が尊ぶ

 信仰などを尊重するものです。

 いまの国難や国民の荒廃した心を救う道があるような気がしました。

　　　ここには愛されるべき魂の積層がありました。

　　　いまこそ回帰すべき時かもしれませんね。

　　

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