海上自衛隊 舞鶴地方隊 サマーフェスタ 2016 7月16日(Sat)
舞鶴赤れんがパーク は、海上自衛隊の基地がある港湾施設です。 
そんな大きな舞鶴湾には、民間船舶のドックもあります。
沢山の船にとって病院であり?母のような港なのですね。
昔なら軍艦、いまは海上自衛隊 護衛艦の舞鶴造修補給所です。
艦隊基地支援小出庫
温かい血のかよった真心の補給
科学の粋を凝らした最新鋭戦闘艦艇。
そして伝統の…いまだ現役 リヤカー?
この合理性と本格派のキャリーカーテイストが渋い。
(側面の…177”という数字、護衛艦あたご!に搬入される際に使用なのでしょう。)
私には痛いほど解かります。 日本海軍時代からの港湾補給作業の伝統なのでしょう。
若い自衛官が真夏の太陽の下…さわやかな汗で頑張る姿を想像しましょう。
ふゆづき…リヤカーを裏返すと各艦艇の専用ネーム入りでした。
(海上自衛隊の護衛艦ふゆづきDD-118”は、あきづき型護衛艦の4番艦)
広い桟橋の駐車場にはバイクだらけ、たぶん自衛官のお兄さん達のアシなんでしょう。
このモンキー趣味いいですねえ。
まつゆきDD-130”がドックで改修作業を受けていました。
海上自衛隊の護衛艦、はつゆき型 護衛艦で9番艦。 DD”は汎用護衛艦の記号。
(松に降り積もる雪の意味、ちなみに…ふゆづき は真冬の月という意味で綺麗)
艦(ふね)にだって…傷ついた過去や痛みがあるんです。 ここは癒される港。
決断して共に試練を乗り越え…
自分の役目を果たしてきました。
若狭湾の舞鶴港には、たくさんの海から帰還した船舶の物語りがあるのです。
高台からの景色、海上自衛隊 舞鶴造修補給所 工作部の周辺。
やえやま型の中型掃海艇 『のとじま』 MSC-682
同型の中型掃海艇 『すがしま』 MSC-681
掃海艇は、危険な海域で封鎖している機雷の処理などを専門に行います。
目立ちませんが、頼りになる艦艇ですね。
海上自衛隊の護衛艦は性能から乗組員の練度も世界最高の水準にあります。
いまや大型のDD-Hヘリコプター搭載護衛艦が就役し、イージス艦の数も十分です。
海上自衛隊の海軍力は洗練され過去最高レベルを更新しています。
こうして舞鶴基地から離れ、京都府舞鶴市で有名な景勝地の五老ヶ岳へ移動します。
(丹後街道 国道27号線を西へ)
東舞鶴と西舞鶴には中間に自然が豊かな五老ヶ岳があるのです。
その頂上、標高300,6メートルから舞鶴湾の風景を一望にできるんです。
若狭湾国定公園の舞鶴湾は五老ヶ岳公園から眺めるのが一番です。
頂上で出会った野鳥は…ホオジロ。
ホオジロさんから景色の良さを教えてもらいます。
若狭湾はリアス式で穏やか…風光明媚な地球の海辺が美しい。
山頂の展望広場にある展望タワーが『五老スカイタワー』
京都タワーだけがタワーじゃありません。
空へと聳え立つタワーは地上50メートルで展望室の高さは地上約28メートル。
舞鶴市制50周年記念事業として建設されたそうです。
日本有数の高さという海抜325メートルの展望室に昇れば360度大パノラマ!。
タワー入館は、大人200円で子供100円です。
建物の東側には、眺望も素晴らしい軽食カフェテラスもあります。
展望タワーから広がる近畿百景一位の舞鶴湾は、リアス式海岸で複雑に入り組みます。
内海に点在する島々の風景から優しい風が吹いてきます。
スカイタワー展望室はゼッタイにお勧めですね。
五老ヶ岳公園”は野鳥でいっぱいです。
北桟橋の方向には、舞鶴基地の護衛艦が小さく見えます。
左から DD-G177あたご、DD-H181ひゅうが、DD-G175みょうこう。
恋人と未来や愛を語らうこともできます。
ここでは旬の食材を使ったランチや人気の季節限定メニューを味わいましょう。
カフェテラス Tea・ra” で名物の大きな…いちごパフェ。
とてもとても甘くて大満足でした。
やはり舞鶴にいらしたら歴史ある赤れんが倉庫へ。
この港街から肌に感じるフォアキャスティングで未来が見えてくるようです。
東郷平八郎元帥の時代に思いを馳せ、旧日本海軍の航跡を辿ることも…
舞鶴に縁のある有名人たちですね。
海上自衛隊の基地で頼もしい新鋭護衛艦の雄姿を見学できるなんて最高。
まだまだレポートしきれない美味しい名物もいっぱいの若狭湾ツアー報告でした。
基地のある街 舞鶴の紹介動画ありがとうございます。















































