2016年JAF全日本 ダートトライアル選手権 

     第4戦 ダートスプリント in 門前

 

 

 

 


     開催日 2016年 6月19日(Sun)

     石川県の『輪島市門前モータースポーツ公園』 競技スタート 08:25am

 

 

 


     曇り空の能登半島に早起きして急行です!。

     門前と言えば総持寺で有名ですが、近年は加賀よりもクルマ競技ファンのメッカ。

     きょうは、ダートトライアルのイベントがあるのでした。

     (正面の山中にダートラコースが設けられているんですよ。)

 

 


     パーク&バスライドを行い、会場には近場の臨時駐車場からバス送迎。

     全国各地から終結した出場者のミーティング風景です。

 

 

 


     自然が豊かな能登には活用できる土地があるんです。

     モータースポーツへの理解を広めるにも最適の環境かもしれませんね。

     JAF国内コース スピード競技(第2種)公認のダートトライアルコース

     コース延長 2,351メートル (メインストレート300メートル)

     施設総面積 82,915平方メートル。

 


     カラフルな各チームのテントで最終整備が行われています。

 

 


     早朝05:40amから参加車輌の受け付け、公式車両検査、慣熟歩行など

     (実際にコースを歩いてドライバーは状況を熟知しようとします。))

 

 

 

 

 


     タイヤ供給などのメーカーからも参加しています。


     DUNLOP”の体制も万全ですね。


     出場する車輌はクラスごとにレギュレーションが分けられています。

 


     波乱の幕開け

     さて、最初にコースを試走するコースカーなのですが?

     なんと!元気が良すぎて派手にクラッシュしてしまいました。

 

 

 


     横転したクルマはインテグラなのですが、オフィシャルの皆さんが迅速な対応。

     凄腕のドライバーですから躊躇せず姿勢を立て直そうとしたのでしょう。

     時には…魔の瞬間もあるのですね。  未熟な私なら間違いなく重傷を負います。

     (安心して下さいドライバーは無事でした。)

 

 


     せ~ので!!

 

 


     ハプニングもあるところが熱いレースを盛り上げます。

     クルマは規定の保安部品で強化されドライバーの安全対策は十分です。

     遊びどころか真摯な気持ちで挑んでいる証拠でしょう。

 

 

 

 


     エントリーする国産市販車などで行う競技区分なのですが。

     PNSASC 部門などに分かれています。

     (D”部門は改造箇所も広くて最強最速級のマシンというところでしょうか)

     ダートコースは荒れて滑りやすく、純粋に運転技術の向上に役立ちます。

 

 

 


     ルールを遵守することと油断しない応用力こそ向上の秘訣だと悟らせてくれます。

     刻々とダートコースは表情を変える千変万化の難易度を秘めているのです。

     レース入門編としてジムカーナ同様に幅広いファンに愛好されているんです。

 

 


     私も以前は、JAFのB級ライセンスを持っていましたが遂に出場できず。

     みなさんも楽しめること間違いなしのモータースポーツです。

 

 


     痛そうですね、傷だらけの天使…護ってくれた君は立派なアスリートの星だよ。

     クルマは…生き物のように私たちの相棒でもあるんです。

 


     オフィシャル側の救護車でパドックへ牽引されていきました。


     誰もが思い切り腕を試せる、日常の安全運転にも役立つダートラは実力者揃い。

 


     コース上もクリアになり、いよいよ選手たちが出走開始です。

     2016年の第4戦を攻略すべくスタートしていきます。

 


     PN部門は、排気量1600㏄以下の2輪駆動のPN車輌です。

 


     これはHONDAのフィットがベースですが、日常生活でも見慣れたクルマでしょう。

     カテゴリーごとにナンバー付の一般車輌から参加できるんです。

 


     どうですか、身近なクルマ達が派手なカラーリングやデカールで見違えるでしょう。


     もちろん貴女だってダートトライアラーデビュー出来るんです。


     TOYOTA 86”がテールスライドしながら最終の下りを駆け降りてきます。


     続々と更新されていくタイム。 自己ベストを目指して全力疾走です。


     出走ゲートには…次の雄姿がスタンバイしています。


     上位を占める選手たちの疾走も大迫力。

 


     私は前半で帰還してレポートしていますが、熱く熾烈なバトルは続いているでしょう。

     次回は、走行シーンを中心に紹介させていただきます。


       公道では常に安全運転でお願いします。

 

 

 



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