美しい清流の水面を…ひらひらと舞うように飛ぶ翅の生物。




     かわとんぼ …という名前までが涼しげに感じませんか。




     学名の Mnais Costalis を知らなくても…

    生息していることでここが清浄な水域だということは解かります。

    ニホンカワトンボは、カワトンボ科カワトンボに属した中型のトンボ




  カワトンボの魅力、まずはメタリックな色彩を纏う華奢な体が儚げ。




  綺麗で澄んだ水に棲む昆虫というか…妖精のようでしょ。




  ミヤマカワトンボ だと思うのですが?。




   こうした カワトンボ の名で呼ぶグループは、日本で4属7種1亜種。

   繊細な翅脈(しみゃく)が特徴で、金属的な緑色に銅色などの種類です。




   角度によって様々な色合いに変わるところがいいですね。





   不思議な渓流の住人 カワトンボ属の生態には諸説分かれましたが

   近年は遺伝子レベルで細分化していった結論により大別して2系統。




     オオカワトンボ が主体で、ニホンカワトンボ の仲間がいる関係。

     ニシカワトンボ を主体とすると アサヒナカワトンボ の種類です。





   すべての種類を観察したことがないので詳しいことは分かりません。

   日本中の清流には、まだ見ぬカワトンボやイトトンボがいます。







   そうした環境を大事に守っていかないといけませんね。





   胴体が金緑色になるオスの個体に対し、この色合いをした胴体はメス。





   茶褐色の翅をした ミヤマカワトンボ の姿。




   それぞれの翅には濃い褐色をしたの模様もあります。




   ニホンカワトンボ も似た翅がありますが、オスは付け根だけが透明。

   メスの個体は、翅のすべてが透明。(写真がなくて残念です。)




   まだメタリックな青緑色は、未成熟な個体の特徴なのだそうです。




   かなり成熟した個体になると腹部が白い粉状になるのだといいますが。




   カワトンボのオスは翅が橙色でか、淡橙色、無色になる3種がいます。

   しかしメスの翅には淡橙色と無色という2種があるのだそうです。




   環境の影響と特性 カワトンボが生息域により、翅色は若干の違いが。

   橙色をした翅は成熟したオスであるなど様々ですね。 




   自然界の謎解きに、とんぼ 探しも楽しいかもしれません。
















    こんなに綺麗な色合いの水辺の芸術品が…環境指標にイイね!。







   先日の MR J”も素晴らしい機体でした。 飛行機




   大気を巧みに利用する翼の設計テクノロジー。




   空を飛ぶものって美しい共通性がありますね。






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