野鳥を観察すると、いろいろな発見があります。

     実は、街中の公園や郊外の雑木林などには沢山の鳥が活動している季節なのです。

     これまでは…スズメかな?と思っていた鳥が ホオジロ だったり。

     今年は イソヒヨドリが活発に飛び回っているという変化など。

     さて、きょうの野鳥は何気なく見過ごしている代表的な鳥を選びました。




     キセキレイ(セキレイ科)留鳥で体長20センチ

     特徴は、眉の部分は白く上面の羽毛はグレーで下面(腹下部)は黄色を帯びます。 

     河川、湖沼地帯、など水辺の近い場所を好みます。

     民家の軒下や石垣の隙間に営巣しているので観察してみましょう。
 






















     ハクセキレイ(セキレイ科)留鳥で体長21センチ

     黒と灰色と白の羽毛や羽根をしているセキレイ、概ね生態は似ています。

     人里で見かけますが、餌場を廻るライバルは同種のセキレイやセグロセキレイなど。







    ヒバリ(雲雀  スズメ目ヒバリ科ヒバリ属)

    雲雀は留鳥で体長は17センチ、近年は激減して絶滅危惧種にも指定されています。

    繁殖地では あまり刺激しないであげてくださいね。



















    キジバト(ハト目ハト科キジバト属)

    背中は赤褐色とウロコ模様が特徴で雉のメスにも似ている姿のハトの仲間。

    留鳥で日本国内で繁殖しているポピュラーな野鳥。






   


    イワツバメ(スズメ目ツバメ科)

    大陸からの代表的な渡り鳥で、全長12センチ。 

    頭から背、翼も尾羽も黒くて胸腹部と腰は白色。 尾羽はやや浅い燕尾形。

    海岸や高山にある岩壁から街中のビルや橋などで集団繁殖しています。





    




    カッコウ(郭公  鳥綱カッコウ目カッコウ科)に属する野鳥で体長33センチ。

    商売がさびれると閑古鳥が啼くと言いますが、あれがカッコウのことなんです。

    カッコウは何故か体温変化が激しく安定しません、そこで託卵”という習性で

    こっそりと他の鳥類が作った巣に自らも産卵するのです。

    小さなウグイスやモズ、ノビタキやホオジロなどが大きなカッコウの雛を育てる姿。

    それって、なんだかズルい気もしますね。



    今年も既に温暖で、気温の上昇も顕著です。 自然界の変化を追ってみましょう。 


   




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名作 小さなバイキング  ビッケ でしょう。

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