それは海からの初夏の風が気持ちいい午後のことでした。




     歯切れのよい鳴き声の主は …ホオジロのオスでした。




     ホオジロ(ホオジロ科) 特徴は顔の白と黒の模様、胸元から腹は赤茶色。 




     留鳥で北海道から屋久島まで広範囲に棲んでいる小鳥です。 体長16,5センチ





     平地の小松林はもちろん、山地の低木や草原などの梢や電線などで見かけます。





     そして…こんな海辺にも暮らしている可愛い仲間ですね。









     囀る声は、面白い聞き做しをしてみると 『 一筆啓上つかまつり候 』とか…

     『 源平つつじ茶 つつじ 』?とも聞こえるといいます。





     聞き做し…というのは、小鳥の囀りなどを人間が話す言葉のように当てはめる遊び。

     憶えやすいように意味ある人の言葉やフレーズなどが使われます。





     ようするに貴女のセンスが愉快に試されます ♪。










     お気に入りの場所を決めているらしく、羽ばたいていっても戻ってきやすいです。





     小鳥の囀りは生命の音色でしょう。





     分類は、スズメ目  ホオジロ科  ホオジロ属。





     確かにスズメにも似ていますが、尾が長いのと顔立ちで区別できます。




  
     野鳥を求めていくと、よく遭遇できますので撮影の練習にもなります。











     この植物は、オオキンケイギクでしょうか?。 綺麗なんですが駆除対象ですね。




     これは?何という花でしょうか。




    
     イタチハギ ですね。マメ科の落葉低木で、紫黒色の花がイタチの尾に似てるとか。

     1900年代の初頭に韓国から入ってきた植物で在来種には有害とされています。

     どこか妖しい色合いに惹かれませんか?。





     海岸沿いや人里どころか、こんなに山間部でもホオジロは暮らしています。




    
     ハイキングコースの立て札にも…












     
        身近な小鳥の ホオジロ でした。





        お地蔵様に出会ったら合掌。    




        柔和な優しいお顔ですね。     




         暮れていく野山に…






        It was nice meeting you.






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1733年の今日、両国川開きで初めて花火が打ち上げられたんだって。

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