やっちゃえ!! (…というノリで)
今回は~このようなものを用意しました。
いきなり?この部品は何だろうと思われる皆さん。
すぐに解る方は、クルマいじりも愉しんでいる人でしょう。
そして自動車に取り付ける市販のカーオーディオ(KENWOOD)です。
これは私の保管していた物で、とある知人のクルマに提供することになりました。
いまから楽しく軽自動車に装着したいと思います。
純正品のオーディオなどを交換しようとすれば、こうしたハーネスが必要です。
自作するのはタイヘンですから、カー用品店などで販売されています。
いろんな色のコードは音や電力など、それぞれの機能に繋がります。
まずは透明ケースから取り出して…

いまある本体のオーディオの接続部カプラーは、ここに差し入れます。
すごく簡単に出来上がるような工夫がされていますよ。
さて、機能が低下したオーディオ”(臓器)の置換術を開始しましょう。
オペ?じゃあないんですけれど…緊張したりして。
この赤い道具は、クルマ内装の様々な樹脂部品を分解する際に使います。
(ドライバーでも良いですが、私なら先端にガムテープを貼ります。)
傷を残さないように慎重にカバーの隙間へと差し入れていきます。
各部のツメなどを外してカバーごと浮かせます。
これは空調のエアダクトを左右に揃えたカバーですね。
これで本体が露出しました。
車体側に固定されている正面の四隅にあるビスを緩めてください。
(写真の右側ビスは、既に取り外しました。)
こんな感じですよ、工具はプラス・マイナスのドライバーで十分です。
ゆっくりと純正オーディオの本体を手前に引き出していきます。
そして本体裏側にある接続部カプラー(青色)とアンテナのプラグを抜きます。
束ねられた複数の配線は、黒い絶縁テープで巻いてありますね。
(実は、別ETC装置の装着時に…ここから分岐して電力をもらっています。)
なんだか~あまりに簡単でしょう(作業してみたくなりましたか?)。
中央の黒くて尖ったものがラジオ・アンテナに繋がる配線プラグなんです。
せっかく分解したのですから、細かいところの埃や汚れも掃除しておきましょう。
は~い、綺麗に取り外せました!。
左側に見えますのは先程のコネクター部品。 右側の黒い色は交換予定の機種。
このように各々の機能をギボシ端子で繋ぎ合わせていきます。

神経系を繋ぎ合わせるように…配線同士の機能をひとつにしていきます。
アクセサリー電源やスピーカー左右など色分けされて解りやすさ抜群です。
男子は~取説なんて読まないでしょうね?。
間違わないようにケースの裏紙には詳しい図解も載ってます。
クルマの純正オーディオなんですが両脇の側面には固定のフレームがあります。
ドライバーを使って、新たに装着するオーディオにフレームを移植しましょう。
どんどん楽しい分解でビスを~クルクル外していきますよ。
こうして~あっさりと専用フレームが取り外されました。
(みんな内部の構造は似ていますから。)
そうして外されたフレームが交換されるオーディオに装着されます。
せっかくなので、ビスも綺麗に新調します。
とりあえず取り付け準備OKですよ。
交換されるオーディオ本体の裏面です。
右の四角い黒色の箇所がカプラーを差し入れる接続部ですね。
(10Aのヒューズも見えてます。)
このカプラーがオーディオ側となるのです。

さて動作試験も大丈夫、無難に終わらせるのも~つまらない?
クルマで愉しめるように今回は特別に機能を拡張してあげましょう。
裏側(左)にある大きな穴は?先程のアンテナプラグを挿す部分。
すぐそばにある赤(R)と白(L)の端子は、音のAUX入力用になる端子なのです。
音響機器など向けに市販の接続コードがあるのですが。
オーディオをクルマに組み込むと裏面が見えませんから先に取り付けましょう。
そうです、この赤白の端子を挿せばいいのです。
は~い!こんなの出来ましたぁ(笑)ぷちサプライズ。
逆の手順で素早くクルマに搭載したら~

接続コードの配線は内部から上手く引き出してダッシュボード周辺に出させます。
これまた旧くなったSONYのウォークマンを接続したら音源になります。
かなりの曲が持ち歩けると思いますよ~♪

(ウォークマンも聴けるオーディオになりました。)
再利用のススメ…綺麗に保存してあったので状態は新同ですから。
バッチリ組み上がりましたね。 動作に問題ありません!。
最初に外されたカバーも装着されて完成しました。

まだインプレッサに乗った頃に使っていましたが懐かしいです。
それなりの性能ですが、アンプも出力向上して~イイ音響効果もクリア。
CD”
はもちろん、フロントカバーを開けばMD”の再生もできるんです。(最近は、ミニディスクも流行りませんけどね^^)
このクルマは標準で6スピーカー配置なので良い音楽を楽しんでほしいです。
そんな訳で、誰でも楽々できるカーオーディオ交換でした。

技術って大切ですね。
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