日本海側に広がる新潟県は、旧くは上杉謙信公にも縁ある土地柄ですね。

     交通では東西へ伸びる国道8号線で物流など行き来する人々にも親しい県でしょう。

     そうした理由で、悲しい交通事故や急病人を搬送する医療機関の態勢も万全。

     そこから若干の南下するコースで見えてくる病院は…?




     その所在地は、新潟県糸魚川市となります。


     新潟県厚生連 糸魚川総合病院   ご紹介させていただきます。




    
     糸魚川市の人口は、概ね47,000人くらいです。

     また高齢者人口になりますと、15,000人ほどが占める地域。

     こうした総合病院の役目は重要で、住民の皆様の人生全般にわたる医療福祉サービスを

     念頭におかなければなりません。

     糸魚川市に於ける唯一の総合病院になり責任も重大です。

     (以前の所在地は糸魚川西頸城郡でしたが、は平成3年12月に移転新築しています。)






     現在も協力していただける新潟大学と富山大学からのそして医師会からの温かい協力。

     そうした志で支えられながら険しい社会での医療を邁進すべく健闘されています。

     新たに救急外来棟など病院の改築も順調な糸魚川総合病院です。


     そうしてER、1階の救急センターも近代化した設備で新装されました。

     いまは救急隊のためのワークステーションまで準備しています。

     
     この地域の救急医療に最善を尽くすため!

     近年、国内で増加する不測の災害に対処する施設の強化などが急務でした。

     院内の4階には、インフルエンザなどの対策から大規模災害時の受け入れ態勢に拡充。

     人として優れた人材を育めばこそ多様化した救急医療へも立ち向かえます。

     医師・看護師という医療従事者の育成こそ未来の急性期医療へと対応する道なのです。

     (前期研修だけではなく、将来的に総合医”の育成までも目指す頼もしさ。)






    内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科では常勤の医師も複数待機します。

    脳外科、血管外科、眼科、耳鼻科、麻酔科、歯科などの医師など30名以上が常勤医。

    県下は豪雪地帯も含みますから慣れぬ勤務もご苦労でしょうね。

    (そして救急隊も雪の季節は、積雪や凍結で現場への急行にも苦難が絶えません。)






    糸魚川地域で救急搬送される患者さんは年間約90パーセントまで糸魚川総合病院へ。

    介護や在宅医療など問題は山積していますが真摯に治療に献身していきます。

    この建物での病床数は、269床を用意しています。

    (内220床は急性期病床、49床の慢性期病床。80床が介護老人保健施設として併設。)





    糸魚川市の援助、市民の御理解と関係者の気持ちが紡がれていく。

    無駄を廃してより機能的に清潔に患者さんが笑顔で受診できる暖かな病院でありたい。

    この場所の隅々に、そんな陽だまりのような気持ちが感じられました。





    皆さんが一日も早く健康に退院されますように。





    都会と違って、雪用のスタッドレスや除雪作業で、白線や舗装の傷みも早いんです。

    日夜、医療現場で戦い続けている人々の…小さな証ですね。



    
        これからも人々の笑顔を守るために頑張りましょう!!




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