富山県の小矢部市にあるランドマークといえば『クロスランドタワー』
快晴の青空が似合いそうなグラス面、周囲には高層建築もないので目立ちます。
きょうはグレーの曇り空が…タワーのメカニカル感を際立たせているような気もします。
▽タワーは正三角形をした塔体で、1辺は12mあるチューブ構造をしています。
その上部に造られた○円形の展望室が特徴なのですね(トラスがダイヤモンド型)。
地上高は118mありまして、安全な展望フロアは100mの高さ。
(横浜のマリンタワーくらいですね)
どの位置からタワーを眺めるかで、展望室の構造がオフセットして見えます。
小矢部市のシンボルとして美しい姿勢を保っているのでした。
いまや数百メートル級のタワーが各地にある時代、高さは平凡かもしれませんが…
遮るものなんてない平野にそびえ立ち…
なにより壮大な北アルプスが一望できるロケーションが魅力でしょう。
周辺の散居村には不思議なメルヘン風の建築物がある街なんですよ。
休館は、毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~翌年1/3)です。
平日の営業時間は、AM10:00~PM18:00まで。
土日祝は、AM10:00~PM21:00 (ともに終了30分前までにエントリー)
一般は420円です(小中生なら210円、3歳以上の幼児100円)。
いつも…空”の表情がいいですね。
富山県の小矢部市は人口が約3万2000人規模の穏やかな町。
倶利伽羅峠の向こうは隣りの石川県で、古くから栄えた北陸道の宿場町でした。
いまや新幹線も通過する、まさしくクロスランド…交流の十字路です。
高い所が好き…なんて?
クロスランドタワーの展望フロア、また眼下に設けられたハートアイランドなんですが
2007年の7月より…『恋人の聖地』として認定されているんですよ。

だから展望フロアに行くと、カップルの想いを込めたハートの南京錠も飾られます。
タワーの周囲には直径が約200mという開放的で~丸い芝生広場が広がります。
毎年、夏場にはヘリコプターなどの大きなイベントが開催されていますからね。
『ヘリコプター&防災・防犯フェスティバル』
(今年は8月の22~23日に迫りました。)
大迫力の動画をありがとうございます。
暗雲たれこめても…ドラマチックな空が近くなる小矢部です。
敷地には楽しいミニ鉄道がありまして5インチ幅のレールを走行するんですよ。
SLから新幹線まで様々な車輌にお子さんを乗せてください。
クロスランドセンターに併設されている『ダ・ビンチテクノミュージアム』も興味深い。
15世紀ルネッサンスの巨匠レオナルド・ダ・ビンチの発明や論理など展示しています。
最近は、三井アウトレットパークがオープンしたり小矢部は縄文遺跡も多くて嬉しい土地。
木曽義仲と巴御前の伝説とくれば、大河ドラマ誘致プロジェクト!!
頑張ってくださいね応援していますよ。
いつしか空は晴れて 飛行機雲もクロスしていました(笑)

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