のと里山里海号
平日のカジュアルコースで小さな汽車の旅を堪能した私。
のと鉄道の路線を七尾駅から出発点の穴水駅へ向けて帰ります。
のと鉄道ってご存知でしょうか。

帰りも同じ列車なのですが、私は3輌編成のうち~他2輌の普通車両を選びました。
料金は券売機で 830円支払います。

写真のラッピング列車に乗っていくんですよ。
のと里山里海号”は、特別な趣に仕上げられた豪華さが素敵。
2輌のみで走行していく『ゆったりコース』がメインの土日・祝日の列車です。
さらに~ゆとりある走りで各駅で降りられる見学タイムがあるところも愉しい。
平日のコースになると豪華な車輌は1輌のみ、他2輌の普通車も合体(笑)。
帰路は以前から興味のあったラッピング列車に乗りながらレポートします。
能登では生活路線として愛着をもたれる~のと鉄道。
この日も沢山の学生さんからご老人などがひしめく心地よい喧騒の車内でした。
(乗客の中高生も多いので撮らないように気をつけています。)
とりあえず進行方向の左側に(七尾までは海側でしたので)座りました。
普通の車輌も…いいなあ、久しぶり学生になった気分がします。
※これは、のと里山里海号の車内写真。 レトロ感が最高でしょう。
シンプルで質実剛健?な普通の車内と比較してみてください。
ご覧ください、車内には多くの『花咲くいろは』に関した写真が展示されています。
さりげない日常に華やかさがありますね。
こんな感じの作品世界。 萌えアニメですねえ~。
空いてきてから車内を歩いて撮影しまくり(笑)。
ほんとうに景色いいなあ^^。
国道249号線、次回はクルマから走行シーンを撮らせていただきましょう。
写真では?分かりにくいでしょうね、お手入れされて車内の清潔感が高いんですよ。
手前は淡水の湖沼地帯ですが、橋の向こう側は七尾湾に広がります。
周囲には天然のアマモも繁茂しているので魚類の産卵にも適していますね。
大きな牡蠣の養殖が行なわれているところが特徴の海です。
あれれ、車内の柱に…
花咲くいろはキャラクター原案をしている岸田メルさんのサインですね。
このサインは?緒花ちゃんの声優さんでしょうか(解読不能^^)
能登中島駅の手前数キロにある列車踏切り。
(別の日に撮影してみました。)
丁度、七尾駅から穴水駅に向けて走る列車。
七尾駅に向かう際は、最後尾だった豪華列車は…穴水駅行きでは先頭になります。
走り去る後姿がいいですね。 見送る間の踏み切りの音が印象的。
のとなかじま…
鉄道郵便車も見学したかったなあ。
内部が郵袋室”と区分作業室”に分かれています。 積める郵便袋は600個です。
綺麗な河川と豊かな水源地。
湾内からの景色には…和倉温泉街も見えています。
夜景も美しいですよ。 満月が水面を照らす夜にいらっしゃい。
海には牡蠣の養殖棚がありますね。 牡蠣釜飯も美味しいんですよ。
再び車窓の景色で遊んじゃえ…電柱をエンピツ握り?
花の季節…貴女と一緒に
今回も~緒花ちゃん大活躍だね!。
魔除けの印…風見鶏。
能登さくら駅 とても~リリカルな気分にさせる駅舎でしょう。
駅に贈られた淡彩画が駅舎には飾られています。
こうした懐かしい姿の時代もあったのでしょうね。
そうです、私は常に超下から目線(笑)です。
お花が植えられた駅のホーム脇(発見)、ほらカワイイのがありました。
通勤や通学には欠かせない地方路線が…人々を迎え…育ててきました。
この線路を進めば穴水の駅があります。
能登の小さな町や村…地域に根ざした生活の鉄道。
ゴーッ!ガタンゴトン…ガタンゴトン(この別タイプは早いんですよ)
穴水町 …そして青い海岸線を走る最も美しい汽車かもしれません。
ようやく穴水駅に到着です。
クルマ好きの自分も視点を変えると~こんなに楽しいと再発見できました。
大正浪漫あふれる温泉旅館の『喜翆荘』(きっすいそう)。
主人公の暮らす…おばあちゃんの旅館の名は汽車の扉に書かれています。
のと鉄道の観光を楽しむ家族連れや老夫婦…みんな優しい気持ちの人々。
この駅から味わいあるショートトリップが始まるのです。
きょうは素敵な体験ができました。 ありがとうございました。
穴水湾の夕暮れ…ボラ待ちやぐら 沖合いに佇むような能登島の影。
まるで湖のような静寂さに心まで映されるような…
女性陣には『ゆったりコース』をお勧めしたいです。 スイーツ美味しいですよ。
真っ白な花々が微笑むように見送ってくれました。
のと鉄道を訪ねてみましょう。

7月25日~8月31日まで夏季期間は、水曜を除いた毎日が観光列車!
『のと里山里海号』ゆったりコースが運行されています。
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